留学インタビュー(10) 大学留学中の課外活動③

こんにちは。JNLL受付のEです。

前回の留学インタビュー(10) 大学留学中の課外活動②に引き続き、当校スタッフOさんに聞いた大学長期留学中の課外活動についてお伝えします。

Oさんが大学留学中に参加した課外活動は、

①ボランティア活動
②サークル活動
③日本人団体

の3つだそうですが、今回はその中のサークル活動についてのお話です。


Q1 日本だと、大学の課外活動と言えばサークルが思い浮かぶのですが、アメリカではどうなんでしょうか?
私が留学した大学に、XAというChristianの団体がありました。
日本でいうところのサークルと似ています。
アメリカの大学は9月スタートなので、サークルや部活の部員募集のようなものも9月ごろから活発化します。
私の場合、3月から留学したこともあり、当初はこのサークルに出会えず、後になって加入しました。9月から留学を考えている人は、特にこういったサークル活動に目を向けると良いと思います。

Q2 この団体に参加した理由を教えてください。
日本でいう新歓活動の時に出会ったのですが、代表の方が日本に興味を持っていたこともあり参加しやすかったからです。
少しでもアメリカのことを知りたいと思っていたので、圧倒的に信仰者の割合の多いキリスト教の学生団体に所属しました。

Q3 どのような団体だったのでしょうか?
日本でいうインカレのような団体で、色々な大学から沢山の人が参加している大きな団体でした。
私は所属学生全体が集まるイベントにタイミング的に参加することはできなかったので、所属大学で開催されるものに参加していました。
活動内容として、聖書に関する学びを深めることがメインでしたが、そこまで重たい感じではなく、私はイベント重視で参加していました。

Q4 どういったメンバーが参加していましたか?
アメリカ人が8割、留学生が2割くらい
の構成でした。
メンバーの大半は大学生で、学生ではない3人がリーダーとして、何かと面倒を見てくれました。

(左写真:Oさんとサークルメンバー)
Q5 活動の頻度を教えてください。
週1回のworship(礼拝)が基本で、土日にイベントがあれば参加していました。

Q6 サークルで印象深かった経験はありますか?また、ここでの経験が後にどのように活きましたか?
Independence Day(独立記念日)にみんなで花火を見に行ったこと、山の中で一晩キャンプしたこと、アルペンスキーをしたことが、記憶に残っています。自分の意見をしっかり出すことの大切さや、人と同じでいる必要はないということを痛感しました。「自分のやりたいことをやる」という想いは帰国してからも役に立っていると思います。

Q7 他にはどんな部活やサークルがありましたか?
部活はスポーツ系が多く、テニス、ラクロス、アメフト、野球などがありました。サークルも様々なものがあり、アルティメット(バスケットボールとアメリカンフットボールのルールを合わせたようなもの)のサークルは比較的留学生が多く参加していましたね。


サークルや団体に参加し、多種多様な人々と交流するなかで、Oさんは沢山の楽しい思い出を作れただけでなく、ものごとの見方や生き方のベースとなる大切な考えも得ることができたとのこと。
皆さんも留学する際には、自分に合った団体を見つけて、是非参加してみてはいかがでしょうか?
その時、その場所だからこそできる体験や、人との出会いが、きっとあるはずです。

(更新)JN Language Lab-E

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