IELTSかTOEFL、あなたはどちらを選びますか?

こんにちは。JNLL受付からお送りします。

花粉症の辛い季節ですが、今週末にも桜が見頃となりますね。筆者は3年振りに日本でをめでることを心待ちにしております。

 

突然ですが、質問です。皆さんはIELTS とTOEFLの違いをご存知でしょうか。なんとなく、アメリカにいるならTOEFLを受けるのが主流で、イギリスにいるならIELTSだと思ってはいませんか。そこで今回は、TOEFLとIELTSの違いを徹底的にご紹介したいと思います。さらに、どちらが自分自身に合うテストなのか考えてみましょう。

先ず始めに質問です。

1. そもそもの目的は何か。
例えば、学業以外の理由で英語の資格が必要ならば、一番簡単なgeneral version of IELTSを取得しましょう。学業が理由なら、次の質問にいきましょう。

2. どのアクセントに慣れ親しんでいるか
ブリティッシュアクセントに慣れているのならIELTS、アメリカンアクセントに慣れているならTOEFLがよいでしょう。

3. タイピングが速いか
TOEFLではWritingの際にパソコンでエッセイをタイピングしなければなりません。もしタイピングが極端に苦手な場合は手書きでエッセイを書けるIELTSをお勧めします。

4. 一刻も早くテストを終えたいか
TOEFLは大体4時間のテストですが、IELTSは2時間45分です。テストが苦痛で仕方のない方は、早くに終わるIELTSを選択するべきでしょう。

5. 選択問題が得意か
TOEFLのWritingとListeningの問題は全て選択問題です。一方、IELTSでは穴埋め問題など、様々な問題があります。選択問題が苦手なら、IELTSに向いているでしょう。

6. メモ書きが得意か
TOEFLのListeningではいかに効率的にメモが取れるかで点数が左右されます。効果的なメモを効率よくとれる場合はTOEFL向きだといえるでしょう。

続いては、セクションごとに違いをまとめていきます。

Reading
TOEFL:3~5題の学問に関わる内容で、選択問題式で一題につき約20分で解きます。
IELTS:3題の学問に関わる内容で、問題形式は多様で一題につき約20分で解きます。

Listening
TOEFL:40~60分でメモを取りながら、選択問題を解いていきます。
IELTS:TOEFLより問題形式が多様で、メモを取りながら解くわけではありません。

Writing
TOEFL::2種類のエッセイをパソコンを使って書いていきます。最初のエッセイでは300~350語の5段落書いていき、次のエッセイでは150~225語で関連資料と共に講義を聞いて仕上げていきます。
IELTS:TOEFL同様、、2種類のエッセイを書いていきます。1つ目は200~250語のショートエッセイで、2つ目はグラフやチャートを元に情報を整理をしていきます。

Speaking:
TOEFL:6種類の質問があり、それぞれの解答を45~60秒間、パソコンの画面に向かって話します。合計で約20分かかります。
IELTS:面接官と12~14分間面接があります。

いかがだったでしょうか。ちなみに筆者はTOEFLが大の苦手です。アメリカの高校にいて、英語に不自由はしていなかったにも関わらず、点数が全く上がりませんでした。今思えば、IELTSに一回くらいは挑戦しておけばよかったな、と思います。後悔先に立たず、ですね。実際問題、IELTSやTOEFLが本当にその人の英語力を試しているのかは疑問ですし、そもそも英語力とは何かも曖昧です。しかし、留学に必要な資格なので、後悔しないようにしましょう!

記事: ThoughtCo. Kenneth Beare. Deciding Between the IELTS or TOEFL Exams. <https://www.thoughtco.com/ielts-or-toefl-1211232>


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