アメリカの有名大学/ジョージタウン大学

数多くの有名大学があるアメリカ。
その大多数は私立で、良い学生を集めるために資金を投じ、優秀な教授を揃えているところも多くあります。

生徒に成績表があるように、教授にも成績表があるのです。
各分野の世界的権威の教授も多く、大学院教育も非常に充実しています。

今回はアメリカの有名大学の中から、国内大学ランキングで上位にランクインしたジョージタウン大学(Georgetown University)を紹介します。

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ジョージタウン大学(Georgetown University)


ジョージタウン大学

1789年に創立したジョージタウン大学は、ワシントンD.C.にある国内最古のカトリック系高等教育機関です。ワシントンの中心地から数分の、ポトマック川を見渡すように校舎が立っており、学部1~3年生はキャンパス内にある多くの伝統ある大学寮住むよう求められます。それ以外の学生はキャンパス周辺の長屋のような集合住宅かアパートから選んで生活しています。キャンパス内の学生組織には、宗教団体やメディア支局、学生自治会も含まれています。

南北戦争時代には学生数が17人まで減少したことにより閉校の危機にさらされましたが、ジョージタウン大学が今日知られる姿になったのは、その困難を乗り越えたからと言えるでしょう。1873~82年に学長を務め、初めてアフリカ系アメリカ人として博士号を取得したパトリック・ハーリーは、歴史と自然科学に重点を置くようにカリキュラムを再構築し、それにちなんで、キャンパスのハーリー・ホールは建設し始められました。

現在は、リベラル・アーツ・プログラムを提供するジョージタウン・カレッジや、世界中の政治家や国家のトップを教育するエドマンド・A・ウォルシュ・スクールを含めた9つの機関に分かれています。学部生はおよそ7,500人、院生は10,000人以上在籍しており、約11%が130の国からの留学生です。

卒業生として、元アメリカ大統領のビル・クリントンやリンドン・ジョンソン、スペイン王フェリペー6世、俳優のブラッドリー・クーパーを輩出しています。

入学のポイント


留学生も、国内の学生と同様の手順で願書を提出します。Common Applicationなどの共通願書ではなく大学独自の願書を提出するため、受験を決めたらなるべく早く提出するとよいでしょう。

認可される国際的な高校卒業資格は、Aレベル(イギリス)、バカロレア(フランス)、 Abitur(ドイツ)、 Maturita(イタリア・スイス)で、そのほかの高校卒業資格はケースバイケースで判断されます。

SAT、ACTは高校2年の春から3年の秋までに受験するのが望ましいとされています。2回より多く受験するのはあまり有効ではないそうです。SAT、ACT、SAT Subject Testのいずれを受験しても、複数回の受験結果のうち最も高得点の結果を考慮するため、すべての受験結果を提出するよう求められます

SATではCritical Reading、Mathのみが評価されます。SAT、ACTのどちらでも、Writingは必要ありません。しかし、どちらを受験していても、すべての出願者がSAT Subject Testの3科目の点数を提出することが強く推奨されています。

※大学に出願する際は、必ず大学の公式ホームページを確認して下さい。↓
https://www.georgetown.edu/

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