豪・NZのボーディングスクール

豪・NZのボーディングスクールに留学するにはどうしたらいい?費用はどのくらいかかる?

豪・NZのボーディングスクール

なるべく早く、留学して英語や国際感覚を身に着けたい。けれど、どのような留学が良いのか分からない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、オーストラリア、ニュージーランドにあるボーディングスクールについてご紹介します。

 

豪・NZのボーディングスクール


オーストラリアにおけるボーディングスクールはすべて私立学校です。ボーディングスクールの数はあまり多くありませんが、公立校にはない素晴らしい施設設備や特色を持った学校があります。政府が保証する留学生ケアも行き届き、生活しやすい環境が整っています。日本と時差も少ないため、家族と連絡が取りやすいのも安心できる点です。

一方でニュージーランドには留学生を寮生として受け入れるボーディングスクールは、私立よりも公立学校のほうが多くあります。留学生の滞在スタイルの選択肢としては、ホームステイ学生寮滞在を選ぶことが多いようです。ニュージーランドのボーディングスクールの場合、土曜日と日曜日、寮生は自宅に帰宅するのが一般的ですので、土日は公立校、統合校の寮生の数がかなり減る傾向にあります。寮が閉鎖される学期間の2週間ほどの休みの時期は通常学校がホームステイを手配してくれますので、日本に帰国させられることはありません。

また、ニュージーランドは英語圏の中で唯一、政府によって定められた留学生の生活保障に関する服務規程(Code of Practice for the Pastoral Care of International Students)を持つ国です。留学生受け入れ学校ごとに留学生責任者を置くことが義務づけられており、その他に、必要において補佐するスタッフ、ホームステイ担当者、ESL教師が留学生のサポートをしています。留学生は、学業、学校生活、ホームステイ、ビザ手続きなどで問題や疑問が生じても、学校内で担当者に直接話ができるのは安心できるポイントとなるでしょう。留学生に対してフェアで適正な配慮を義務付け、留学生が学校や滞在先について不満を持った場合の苦情や相談窓口を国が定めています。

 

治安


オーストラリアは銃の規制が厳しく、比較的治安が良い国として知られています。ニュージーランドにも日本と同様、厳しい銃規制があります。「警官が銃を所持していない国」としても有名なほど、銃による犯罪が少なく治安がよいといえるでしょう。

どちらの国にも共通していることは、イギリスのエコノミスト誌が主催する「世界住みやすい街ランキング」などで上位にランクインすることが多いことから、日本と同じくらい治安が良いと思ってしまいやすいことです。もちろん、世界的には比較的治安が良いといわれていますが、日本と比べると軽犯罪の発生率は高く、油断できません

スリや置き引きが多く発生しているため、レストランやカフェ、図書館、繁華街などでは自分の荷物から目を離さないようにし、普段から大金を持ち歩くのは避けたほうがよいでしょう。また、強盗や暴行の被害にあわないために、昼間でも人気のない道を歩くのは避け夜は一人で出歩かないようにしましょう。万が一に備えて、日本大使館や領事館の電話番号をメモしておきましょう。

 

入学方法


 <オーストラリア>

入学志望者に対し、書類選考のみで入学を許可するところも一部にはありますが、ほとんどは一定以上の英語力があることを証明するよう求めます。その中で最も一般的な試験は、AEAS(オーストラリア・エデュケーション・アセスメント・サービスの略と呼ばれるオーストラリア中学・高校留学を希望する中学生・高校生の英語力を判定する試験ですが、実質的にこの試験を受験して入学を認められるケースはきわめてまれで、ほとんどは語学学校の高校入学準備コースへ入学するよう求められます。AEASはESLをどの程度の期間受講するか、またクラスのレベル分けの判断材料となるようです。

・高校入学準備コース

私立学校や大学に付属するケースと語学学校の中に設置されているコースがありますが、どちらも12才~18才くらいの生徒だけが社会人とは隔離された環境で、英語、数学、理科、コンピュータ、などを学ぶ他、スポーツや校外学習など息抜きできるプログラムもあります。私立校などに付属する学校を選びたがる人が多いですが、語学学校でも長い歴史と経験を持つところは内容も充実しており、高校とのパイプもしっかりしているので、日本での成績があまり良くなくても、良い成績を収めて推薦されると、試験なしでも入学を認められるケースもあるそうです。

<ニュージーランド>

公立ボーディングスクールは入学志望者に対し、書類選考のみで入学を許可するところがほとんどですが、私立校の中には一定以上の英語力があること入学の条件としているところもあります。しかし、学校独自の英語試験を課すところが一部にある以外、ほとんどの学校では十分な英語力が身につくまで語学学校の高校入学準備コースへ入学するよう求めます。ニュージーランドの中学、高校は4学期制を取っています。

新学年開始は1月下旬となり、そのタイミングで入学するのが望ましいですが、英語力に応じて翌年度に良いスタートが切れるよう英語力に応じて学期ごとに入学する生徒もいます。

 

費用


オーストラリアのボーディングスクールは私立校であるため、公立学校に留学する場合に比べて高額な費用が掛かります。以下で目安となる主な経費を紹介します。

・学費(入学金、寮費、食費の合計):38,600ドル(約284万円

・制服代:400ドル(約3万円)

・遠足・キャンプ代:1,000ドル(約7万円)

・航空券(往復):20万円

・海外留学保険(年間):25万円

→合計約340万円

※1ドル73.72円で換算(2019年11月23日時点)

一方、ニュージーランドのボーディングスクールは公立学校が多いため、私立学校と比べるとより費用を抑えられるでしょう。以下は公立のボーディングスクールに留学する場合の目安となります。

・学費:12,000~13,500ドル(約83万~93万円)

・滞在費:10,000~13,000ドル(約69万~90万円)

・留学生管理費(学校により無い場合がある):2,000ドル(約14万円)

・医療保険費:500ドル(約3万5千円)

・制服代:600~800ドル(約4万~5万5千円)

・諸経費:2,000ドル(約14万円)

→25,100~31,800ドル(約175万~221万円)

※1ドル69.61円で換算(2019年11月23日時点)

このほかにお小遣いや小旅行費なども考慮して予算を立てるとよいでしょう。

 

共通するメリット


この二つの国に共通しているのは、どちらも自然が豊かであるということです。オーストラリアは、日本の国土の約20倍もの広大な土地で大自然の中、アウトドア活動、マリンスポーツやウィンタースポーツも満喫しながらの留学生活ができます。一方のニュージーランドでは、アウトドアエデュケーションが科目の一つとして設けられている学校もあるほど自然と身近に接することができ、アウトドア活動やスポーツが盛んにおこなわれています。

 

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