自分の夢を叶えるために【どの大学】を【どう選ぶ】?

自分の将来を考えた時に「アメリカで活躍したい」と思う方は多くいます。
その夢を叶えるためには、「どのように知識を身につけるか」を見据えた大学選びが欠かせません。
世界でトップレベルのIvy League!

Ivy Leagueは伝統ある名門私立大学の8校を指します。
・ハーバード大学
・コロンビア大学
・プリンストン大学
・イェール大学
・コーネル大学
・ペンシルバニア大学
・ダートマス大学
・ブラウン大学
当然どの大学もレベルは高く、超難関校と言うことができます。
Ivy Leagueの卒業生には、オバマ大統領(コロンビア大学)やビル・ゲイツ(ハーバード大学)、ノーベル化学賞の根岸英一(ペンシルバニア大学)などがいます。
これらの大学は試験で一定の点をとれば合格に結びつくわけではありません。
各大学が求める学生像に見合うか否かを、小論文や面接によって判断されます。
もちろん大学によって基準は異なります。
2014年4月にニューヨークの高校生クワシ・エニンさん(17歳)がこのIvy Leagueのすべてに合格し、全米で話題になりました。
Liberal arts collegeとUniversityどちらを選ぶ?

Liberal arts collegeは学士課程教育のみを行うため、学生は学ぶなかで大学院課程の専攻やその後の進路を決めていきます。
一方で、University はliberal arts collegeに大学院課程が加わり、より大きな集合体として総合大学になったと考えることができます。
このような総合大学の一般的な特徴としては、専門性の高さが挙げられます。
大学院レベルの研究に学士課程から取り組むことができます。
アメリカの大学の始まりはPrivate school

アメリカの大学は私立大学からスタートしたため、良質な大学は私立に多いと考えられています。
また、州立大学よりも生徒数の少ない私立の方が、より個々に対応をしてくれます。
州立大学が設立されたそもそもの目的は、その州を豊かにすることです。
そのため、その州の住人なら誰でも入学できるシステムをつくっているところもあります。
一方で、総合大学に発展し、生徒を選別して高度な知識を教えるようになった州立大学もあります。
州によって大学のレベルは大きく異なります。
海外の大学に入るなら

そのため、いきなり海外の大学に入学するのが不安な場合は、2年制の高等教育制度であるCommunity Collegeに入学し、その後大学に編入、そして大学院進学という方法もあります。
Community Collegeはアメリカでは各州の各地域にあります。
大学を選ぶ時には、何よりもまず自分の勉強したい専攻がある大学かどうかを確認しましょう。
また、専攻によっては大学の立地も重要です。
海洋学を学ぶなら海の近くが良いでしょうし、国際関係について学びたいなら首都ワシントンDCの近くの方が良いでしょう。
加えて、海外留学には住むところも必要です。総合大学の多くは学生寮を持っていますが、学生寮がないケースもあります。
その場合はホームステイ先を探す必要が出てきます。
そういったシステムがあるのかどうかも、大学を選ぶ際には重要です。
このように、さまざまな面から大学を見て、自分の条件に合う大学を選ぶことが大切です。