子供をアメリカ留学させる事の4つのメリット

子供をアメリカ留学させる事の4つのメリット

ベルリンの壁崩壊に象徴される1980年代、世界は急速にグローバル化し始めました。
その波は大学にも押し寄せることになります。

国家間の障壁は取り除かれ、人は行きたい大学へ国境を問わず行くことが出来るようになりました。結果として、教員、学生を問わず世界から優秀な人材を引き寄せたのはアメリカの大学でした。
これに危機感を抱いたヨーロッパの大学は、1999年にボローニャ宣言を出し、大学間で教育の共通化を計り、どこの大学でも同じ水準の教育が受けられるような大学改革を行いました。

日本はどうかといえば、大学の国際化を進めるための施策であるグローバル30は民主党政権によって事業仕分けされてしまい、施行からわずか2年で廃止されました。
国際競争力を持った大学を重点支援するスーパーグローバル大学構想が動き出したのは今年になってからのことであり、この構想が完結するのは10年後です。
日本の大学のグローバル化は、いまだ端緒に就いたばかりと言えるのが実情です。

この間にも世界のグローバル化は一段と進みます。
こうした実情から、子供がグローバル化された社会に出る数年後を思い、出来る限り在学中からグローバルな環境で教育を受けさせたいと留学に思い至るのは自然な流れと言えそうです。
そうした観点から留学先を考えた場合、今なお大きな存在であり続けるのがアメリカではないでしょうか。

アメリカに留学するメリットは多くありますが、今回はその中のいくつかをご紹介します。

アメリカ自体がグローバル化されている



人種のるつぼといわれるアメリカには、様々な背景を持った多民族が集まっています。
ひとが一人では生きられないように、国家ももはや一国で成り立つ時代ではありません。
グローバル社会では、他との違いを尊重する事がきわめて大切です。
自分と異なった言語、肌、宗教、民族を理由に他者を拒むことは出来ません。

このことをアメリカ社会が解決しているとは言えませんが、グローバル化すれば必ず直面する問題に、アメリカは他国に先んじて立ち向かっているとも言えます。
学習の場をそうした社会の中に置けば、それだけ国際性を身に付け易くなると言えます。

多くの分野が世界トップの位置にある

経営、航空宇宙、医療、芸術など、多くの分野でアメリカは世界トップの水準にあります。
日本の大学ではまだ珍しいノーベル賞受賞学者も、アメリカの大学ではそれほど珍しい存在ではありません。
著名な大学であれば10名以上の教授がノーベル賞受賞者であったりしますし、ローカルな大学でさえノーベル賞学者が在籍していたりするアメリカの大学の先進性は、日本とは比較になりません。

知の巨人とも言える教授たちと自然にキャンパスで触れ合える環境は魅力的であり、刺激的です。

英語を母国語としている

日本語は1億人にしか通じませんが、英語が自由に使えるようになると、10億の人と意思疎通が出来るようになります。
グローバル化された社会では、英語はもはや共通語です。

議論形式の授業やレポートで学生を鍛え上げるアメリカの教育メソッドは、英語力を向上させるためにも有益な環境です。

自分で決め、自分で責任を負う

アメリカの大学は卒業が難しいというのはご存知の方も多いのではないでしょうか。 日本ではほとんどの生徒が卒業できますが、アメリカでは成績の悪い生徒は退学になってしまいます。

一方で、日本では一度大学に入ればそれほど自由に授業を選ぶことはできませんが、アメリカではサマースクールなどで他の大学の授業を受けて単位を取ることもできます。

また、入学後に専攻を変更したり、学校自体を変えたりするのも容易です。

自分で自分の道を決め、そのために努力をするのがアメリカの大学で学べることの一つと言えます。