アメリカ留学を決めたら!~準備から合格まで~

アメリカ留学を決めたら!~準備から合格まで~

アメリカ留学の最初の準備は、アメリカの入試システムを知ることでしょう。
今回はアメリカ留学決定後の準備、スケジュールをご紹介します。

アメリカ大学入試システムとプロセスについて



アメリカの大学はセメスター制、クオーター制を敷いており、学生募集が通年で行なわれているため、年に複数回の受験が可能です。また、再受験や条件付入学など、受験生にチャンスを与える多様な制度が整っています。

日本のセンター試験に近い統一試験として、アメリカでは、SATあるいはACTという学力テストが実施されています。一定レベルの大学ではこの試験の点数を出願時に提出する事を義務付けています。
その他に、高校の成績に関する書類、推薦状、小論文、英語能力に関する証明書の提出が求められます。英語能力に関する証明書とは、主にTOEFLのことを指しますが、最近ではPTE、IELTS、英検のスコアを受け付ける大学もあります。

これらの入学審査書類が整ったら、大学に提出します。
提出方法は大学によって異なりますが、多くの大学では“Common Application”というオンラインから各大学へ出願可能な共通願書を受け付けています。個人のアカウントより、上記の成績や試験結果等を提出し、後日郵送にて推薦状等の書類を送るという方式が一般的です。しかし、中には大学独自の願書を用意している場合があるので、大学の出願ウェブサイトをよく確認して下さい。

提出後、面接や実技を課す大学を除けば、合否判定はこの提出書類で行われます
したがって、日本の大学のような大学入学試験日(入試日)というものは、アメリカの大学にはありません。
このため余裕を持って併願がしやすいのも、アメリカの大学入試の大きな特徴です。

アメリカ留学準備スケジュール

一般的なスケジュールを、合格から逆算して見ていきます。
(ただし、SATやTOEFLなどのテストを受験するための準備期間は人によって異なりますので加味しません。)

■1年前
TOEFL(大学によって必要であればSAT、ACT)受験、推薦状依頼

■10ヶ月前
成績証明書(卒業証明書)、健康診断書、財政能力証明書など出願に必要な証明書の依頼、小論文作成

■半年前
テストスコアの送付依頼、出願書類の送付

■合格
出願結果通知を添え入学希望を出す

願書の締切時期については、各大学で異なりますが、9月入学を目指す場合は前の年の11月から入学する年の3月ごろまでに提出が必要です。
11月頃に締め切ってしまう大学もある一方、2年制大学などはぎりぎりまで受け付けるところもあるので、希望大学ごとに確認をしましょう。
出願方法の違いについては前々回のコラムを参考にしてください。

アメリカの大学に入学するためには、日本の大学受験とは違うスケジュール管理が必要になります。
そのため、両親や留学のための学校など、受験者本人だけでなく周囲の協力を得ることも大切になります。