世界のボーディングスクール①

ボーディングスクールとは?

ボーディングスクールとは、ボーディング(boarding:宿舎、下宿)という言葉が意味する通り、両親や家族と離れ、寮生活をしながら学校に通い、生活していく場所のことを言います。

日本での「下宿」のイメージとは大きく違う点がいくつかあります。ボーディングスクールでは、生徒だけでなく、先生・スタッフも同じキャンパス内で生活し、学業だけでなく躾や人格育成のケアにいたるまで学生を24時間体制でサポートしているのが特徴です。 図書館やスポーツ施設など、生活に必要なものはそろっており、警備員も常駐していますから、キャンパス内で安心して生活をすることができます。

放課後は、ほとんどのボーディングスクールでスポーツへの参加を義務づけており、学生たちは授業が終わるとスポーツに精を出します。 学業とスポーツでクタクタになって一日が終わる、という、健全な高校生らしい生活を送る事になります。

ゲームセンターなどの遊興の場もなく、キャンパス外でのアルバイトや夜遊びも禁止されていますから、こういった点も含め、保護者も安心して子供を任せる事が出来ると、ボーディングスクールへの留学人気が高まっています。

早いところでは小学生の留学生を受け入れているボーディングスクールもあり、中高一貫の6年制、中3から高3までの4年制など、様々な種類のボーディングスクールがあります。

有名なボーディングスクールについてはまた個別にご紹介しますが、いわゆる「名門」と言われるボーディングスクールは、米国大統領、世界銀行総裁、ノーベル賞受賞者、名門大学総長、大企業の経営者など、そうそうたる顔ぶれの卒業生を輩出しています。

ボーディングスクールの種類

国によって多少の違いはあるものの、ボーディングスクールの多くは大学進学や芸術などの専門分野の学習を目的としています。 ですから、高校生活は勉強が中心になります。 上位のボーディングスクールは、毎年多くの学生を名門大学に送り出しており、学習内容も当然、大学入学試験を見据えたものとなっています。

また、ボーディングスクールは学問に打ち込むことがメインですが、この他に「特定のスポーツに力を入れている学校」「芸術や音楽の分野に特化している学校」など、様々な種類があります。

将来進みたい道が決まっているのであれば、早い段階から、興味のあることを思い切り学ぶことのできるボーディングスクールを選択するという考え方もあります。

なぜボーディングスクールに通うの?

海外の大学へ留学するなら、自分の学力を試したい、可能な限りレベルの高い大学や名門大学に行きたい。と思うのは自然なことでしょう。 前述した通り、名門ボーディングスクールは、そういった名門大学へ毎年多くの学生を輩出しています。

また、名門大学で学ぶ学生には、ご両親や周囲の人から国際人として活躍する将来を期待されている学生や、企業経営者を親に持つ子なども少なくありません。 そういった学生と肩を並べて過ごすことは、良い意味での刺激もあり、今後の人格・人脈形成などにも大きく影響するでしょう。

名門大学を目指すのであれば、名門ボーディングスクールで学ぶことが近道となるかも知れません。 留学生はもちろん、現地の高校生にとっても、名門大学への近道とも言えるボーディングスクールへの進学は、あこがれでもあります。