留学インタビュー (19) Orange Coast College (OCC)

皆さんこんにちは。JN Language Labです。

今回は、前回同様少し前の取材になりますが、アメリカはカリフォルニア州の南部、コスタメサのOrange Coast College(以降OCC)で勉学に励んでいる当校のOG、C.S.さんへのインタビューをご紹介します。

C.S.さんは、当校でTOEFL、SAT、IELTS対策のクラスを受講し、大学出願時には出願書類サポートクラスにてカレッジエッセイなどの必須書類を作成し、大学合格後は、入学後に必要となる英語力を強化するカレッジプレップのための特別レッスンを受けていました。JNLLでは、模擬試験の受験、公式試験の申込み、出願大学のリサーチなど、C.S.さんが目指している将来像や叶えたい夢に向けたお手伝いをさせて頂きまし た。
C.S.さんが送っているカリフォルニアでの大学生活はどのようなものなのでしょうか。


【インタビュー(19)-C.S.さん/Orange Coast College(取材は2014年、C.S.さんは大学1年生)

《大学生活について》
Q1. Orange Coast Collegeについて教えてください。

OCCは南カリフォルニアの美しいビーチにも近く、質の高いプログラムや学校設備が充実しており、エスニシティに富んだ2000名以上が在籍する、とても人気があるコミュニティカレッジです。

★JNLLメモ★

OCCは優秀な学生が多いので、OCCからカリフォルニア大学システム(University of California)へ編入する学生の数は多いと言われています。
C.S.さんは取材時一年生でしたが、将来的にはカリフォルニア大学のロサンゼルスキャンパスへの編入を希望してており、その後は大学院への進学も考えているそうです。

Q2. 受講している教科について教えてください。
私が最初のセメスターで選択した教科は、アジア美術史、演劇、数学、日本語のクラスです。大学のカウンセラーと相談してクラスを決めましたが、今回はトータルで15単位分のクラスを選びました。クラス内容によって、また教える教授によって授業の難易度は異なりますが、今回選択した授業の中で一番難しいと感じているのはアジア美術史です。専門用語と、各国の美術史における内容が多く、先生も早口で解説するからです。

数学に関しては、もともと高校時代は理系でしたので特に不得意ということはなく、数ⅢCまで勉強していたので事前知識はありますが、やはり聞き慣れない英語の数学用語がネックとなって難しいです。特殊な単語が多いので、日本語で出題されていれば分かったのに、数学用語が分からなかったから問題が解けなかった、ということもありました。それでも、理系で数学をやっていたおかげで、周りの学生に教えるということを通してすぐに仲良くなれました。

日本語のクラスも簡単にAが取れるわけではありません。講師は日本人ですが、授業で扱う日本語は、日本人が普段使用しないような言い回しだったり表現だったりで、日本語が堪能だから安心、という気持ちでは受けられないです。正しい日本語を再確認する良い機会になっています。

その他の授業でも、講義が聞き取りにくいということはありますが、同じ授業を取っている友人同士が分からないところを教え合い、助け合っています。

Q3. 勉強仲間やお友達についてお伺いします。
友人は、イギリスなど欧米諸国からの学生もいますが、やはりアジア系の人が多いです。アジア系の中でも、ベトナムやマレーシアからの留学生が最も真面目で、留学に対する意識や学力もレベルが高いです。勿論、中国人や日本人留学生も勤勉ですが、東南アジアの人たちの方が一歩リードしているという印象です。
日本に住んでいたら、友達になった国々の人に巡り合えるチャンスは低かったでしょう。彼らにOCCで出会えたことで、とても良い刺激と影響を受けています
また、大陸の人々と触れ合って気付いたことは、島国である日本の人は、細かいことや小さいこと、例えばペンを忘れた時に貸してくれるなど、その場限りの些細なことに関しては助けてくれるけれども、それ以上のことはあまり関わらないようにと、助けることを遠慮する姿勢があります。アメリカや中国、それらの国に繋がっている大陸から来た留学生は、本当に困っている時や大変だと感じている時に手を貸してくれる、あるいは、少なくとも助けようとする意思を感じます。

Q4. 通学方法は?お休みの時はどうしていますか?
OCCがあるコスタメサという町の治安は地域によって異なりますが、一部を除き割と安全な方で、昼間に一人で出歩く分には全く問題ないので、学校へは毎日30分ほどかけて歩いて通っています。市内にはバスもありますが、安全面を考慮して使用しないようにと大学側から指示されています。

毎日勉強ばかりですが、時には息抜きで友達と一緒に博物館や大型ショッピング施設に出かけます。友達が車を所有しているので連れて行ってもらえますが、将来的には私も自分で運転したいと思っています。アメリカでは、1人につき1台、車を所有しているのが一般的なので、移動手段として車を持っていないと不便なんです。

Q5. サークル活動について教えてください。
大学では、インターナショナル・スチューデントのサークルに所属し、文化交流やボランティア活動に参加しました。まだ在籍して間もないので際立った活動はありませんが、国際色の強いグループなので、新しい友達を作る良いきっかけになりました。また、アメリカ人ではボランティア活動が盛んで、それは政府が関係している大がかりなものではなく、地域レベルの小さなもの、例えば公共施設の掃除をすることや教育施設でアシスタントをすることなど、身近なものが多いですが、活動によって地域社会が助かり、自分の住むエリアの人々と触れ合い、つながることが出来るという利点もあります。


インタビュー時、C.S.さんが大学に通い始めてまだ数か月しか経っていませんでしたが、充実した学校生活を送り、既に多くのことを経験・吸収していました。
日本から一歩外へ出ると、全く違った価値観を持った、感じ方も考え方も違う人が多くいます。見た目も、宗教も、習慣も、何もかも違う人々とコミュニケーションを取るということは容易いことではありませんが、自分という存在 と日本人の代表として、自分の考えを改めたり、周りの影響を受けて考え方が変わったりすること、交流しているその瞬間の「ワクワク」する気持ちは、日本の大学では恐らく味わえないことでしょう。
アメリカ留学は、ハイレベルな教育もそうですが、一番の醍醐味は、このようなやはり多様な交流が可能であることだと思います。

C.S.さん、貴重なお話をありがとうございました!

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