スピーチエッセイの書き方

こんにちは。JNLL受付からお送りします。

今週はスピーチの書き方についてご紹介します。


スピーチを書くとき、エッセイフォームは大きな基盤となります。エッセイと同じように、すべてのスピーチには、序論本文結論があります。

しかし、エッセイとは違い、スピーチは読むのではなく聞こえるように書かれなければなりません。聴衆の興味を引き続け、同時に同じイメージを持つように書く必要があります。簡単に言えば、スピーチには何らかの色やドラマ、ユーモアを含むべきだということです。それには「才能」が必要です。いくつかのトリック、聴衆の興味を引く逸話と具体例を使えば、スピーチの才能を生み出すことができます。

1. Determine the Types of Speech You’re Writing

スピーチには種類があるので、それぞれ見ていきましょう。

Informative and Instructional speeches

有益で教育的なスピーチは、聴衆にある分野の話題や出来事、内容を知らせます。例えば、10代の若者にポッドキャスティングのやり方紹介や、地下鉄の歴史などです。また、健康や美容に関するトピックもあります。

Persuasive speeches

説得力のあるスピーチは、議論の片方側へ聴衆が加わるように説得します。人生の選択に関するスピーチ「禁欲はあなたの人生を救う」や、コミュニティへの参加を促す「ボランティアの利点」などがあります。

Entertaining speeches

面白いスピーチは、聴衆を沸かせますが、トピックは実用的ではないかもしれません。あなたのトピックはこんなものでしょう。「人生は汚い寮のようだ」「ジャガイモの皮は未来を予測できるのか」

Special occasion speeches

卒業スピーチや乾杯の音頭のような特別な日のスピーチは、聴衆を楽しませたり、情報を知らせます。

2. Craft a Creative Speech Introduction

有益なスピーチの序論は、トピックの後に誰に当てたスピーチであるか明らかにします。また、本文へと続くつながりを持った文章、スピーチの目的などで序論を終わらせます。

3. Determine the Flow of the Body of the Speech

トピックによって様々な形で本文を整理することができます。

Chronological: 時系列で出来事を並べます
Spatial: 物理的な配置やデザインによって並べます
Topical: 一度にひとつの主題についてまとめて言います
Causal: 原因と結果のパターンを示します

スピーチの本文は、3つのセクションが含まれていることが多いです。

4. Writing a Memorable Speech Conclusion

結論では、あなたがスピーチで伝えたい主題を言い直し印象深い言葉で終わりましょう。

5. Address These Key Objectives

どんな種類のスピーチを書くとしても、印象的な言葉を選ぶべきです。例えば、引用、目的のある面白い話、意味のある転調、いい結末など。

スピーチの構造はほんの始まりにすぎません。さらにスピーチを改良する必要があるでしょう。聴衆と彼らの興味に注意を払ってみるところから始めましょう。あなたが情熱熱意を持って話す言葉を書きましょう、しかし聴衆にもその熱意が伝わらなければなりません。

他の人のスピーチを聞いて刺激を受けましょう。有名な人のスピーチを読み、完成された構造を見てください。特徴を見つけ、何がそのスピーチを面白くしているのかを探しましょう。

スピーチの最初と最後には聴衆の注意を引くセリフを用意することを覚えておいてください。あなたがスピーチの本文に入るまでに多すぎるの時間をかけると、人々はスマートフォンをチェックし始めるでしょう。聴衆に興味を持たせることをすぐにできたならば、彼らはスピーチの最後まで聞いていてくれる可能性が高くなります。

スピーチの仕方も重要になります。スピーチをしているとき、話すトーンを考えて、普段会話で使うのと同じ流れでスピーチを書くようにしてください。この流れを確認するために一番いい方法は、そのスピーチを大きな声で読み上げることです。読んでいてつまずいたり、単調に感じるときは、いろいろな言葉を使って盛り上げて、流れを変えてみてください。

記事:ThoughtCo. Grace Fleming. 5 Tips on How to Write a Speech Essay
https://www.thoughtco.com/how-to-write-a-speech-1857497(Last accessed May 1, 2019)

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