はじめに
留学は、学業面で子どもを成長させるだけでなく、21世紀のグローバル化した社会で活躍するための知識と能力を身に付けた国際人になるためにも、重要な役割を果たすことにもなるでしょう。
引用元のウェブサイトでは、留学をより身近なものにし、お子さまのキャリア、教育など様々な面での成長に役立つ情報を提供しています。情報を収集し、子どもとこまめに連絡を取り合うことで、お子さまの留学は最大限実りあるものになるでしょう。
事前に情報を集める
引用元のウェブサイトなどを活用することで、アメリカや外国の政府から、全部または一部経済的な支援を受けながら留学ができるプロモーション関連情報を探すことができます。例えば、U.S. Department of Educationでは、米国政府による留学の資金援助についての情報を得ることができます。
留学開始前に、ビザに必要な書類や医療、安全面、現地の法律、緊急時の対応など留学先についてよく調べる必要があります。特に障がいがある場合や、女性、LGBTなどの場合は、travel.state.govやtraveler’s checklistなどで留学先で直面するであろう困難についてあらかじめ詳しく知っておくと良いでしょう。
こまめに連絡を取る
留学先が決まり、渡航準備が完了したら、お子さまにState Department’s Smart Traveler Enrollment Program (STEP)に登録させましょう。STEPは、現地の治安状況を確認することができ、緊急時に最寄りの米国大使館や領事館と連絡を取ることができます。
また、親が登録すると、子どもの留学先の治安の最新情報などを受け取ることができます。緊急時には、子どもの助けを求めることができます。
健康・安全
留学中の子どもの健康と安全は重要です。健康保険を確認し、アメリカ国外でも適用されるか確認しましょう。もし、適用外であれば、補助として追加で保険に入るという方法もあります。
家族にもしものことがあって、子どもと会えない場合、あるいは子どもが心配なときは、ワシントンD.C.にあるOverseas Citizens Servicesに電話しましょう (888-407-4747or202-501-4444※国際電話料金がかかります)。詳しくは、 緊急時に連絡できるアメリカ政府機関をご覧ください。
記事:USA Study Abroad. “Information For Parents”
<https://studyabroad.state.gov/experience-studying-abroad/information-parents>