【海外大学・留学】合格通知を受け取った後にすべきこと
〇初めに
最初の大学の合格通知を受け取った後、自身の学業的キャリアに関する難しい決断をし始めなくてはならないでしょう。気が重くなることもあるかもしれませんが、時間をかけて慎重に決断を下すことで、あなたにとって正しい進学先を選ぶことができるでしょう。
〇ほかの選択肢を待つ
複数の大学に出願している場合は、他の学校の合格通知を待ってからどの大学に入学するかを決めることもできます。しかし、ほとんどの大学では5月1日までに返事をする必要があるため、進学先を検討するのに十分な時間はあまりありません。各校の合格書類をよく読んで、入学に関する重要な期限を必ず確認するようにしましょう。
〇費用を比較する
出願した全ての大学から返事をもらったら、どの大学に入学するかを決めましょう。入学を許可された各校を再確認し、特に各校の学費に注意を払いましょう。学費を比較するのが難しい場合は、スプレッドシートを作成し、各校で必要となる費用を記録・比較することができます。各学校を比較する際には、授業料だけでなく、食費や寮費などの生活費も考慮する必要があります。これらの情報をもとに、自分の経済状況について家族とじっくり話し合いましょう。最終的には、奨学金やその他の金銭的な条件を考慮して、学校を決定することになるでしょう。
〇各校の文化を調べる
自分が(金銭的に)通える大学を把握した後は、各校の校風を検討することに時間をかけましょう。可能であれば、自分の足で大学のキャンパスに行き、雰囲気を体験し、入学希望者のために企画されたキャンパス内のイベントを探して参加するのも良いでしょう。直接訪問できない場合には、インターネットで大学のウェブサイトをじっくり見てみることも有効です。
〇よく話し合う
信頼できる家族に、選択肢について相談することは大学を絞り込むのに有効な方法です。また、現在通っている高校の先生や、検討中の大学の教員など、有益な情報やアドバイスを与えてくれる人に話を聞くのも良いでしょう。あるいは志望校での生活についてより深く理解するために、在校生に話を聞くこともできるます。
〇選択する
たとえ1つの大学からしか合格通知を受け取らなかったとしても、最終的な決断を下す必要があります。決断したら、合格通知書に同封されている書類を用いて、その大学への入学を承諾しましょう。ほとんどの大学は、書類の不備で入学を拒否することはありませんが、書類を提出する前に、再度不備がないかをしっかり確認しましょう。
〇辞退する大学に連絡する
入学を辞退する大学には、辞退の旨を伝えましょう。これは、大学側がウェイティングリストに載っている学生に合格通知を送るのを手助けするための礼儀です。ほとんどの大学は入学許可証と共に辞退書類を同封しているので、その大学に入学しないことを決めたら返送しましょう。
〇高校を卒業する
大学への進学が決まったからには、パーティーなどの様々な誘惑に負けて現在の学業を放棄してはいけません。学期末に大学から成績表の提出を求められた場合、成績が悪いと奨学金に支障をきたす可能性があります。そのため、大学進学が決まった後も、良い成績を維持し、課外活動に参加しつづけることに専念しましょう。
〇最後に
初めての合格通知を受け取ることは、新たな冒険への第一歩です。選択肢を熟考せずに決断を急いではいけません。よく調べ、慎重に考えることで、自分の夢に近づく良い決断をすることができるでしょう。
出典:college choice, “What to do After You Get the Acceptance Letter”
「中学生・高校生対象:米国大学進学対策 個別相談(一部国内大学国際系大学も含む)」
進学までの準備、レベル、必要な要素、試験、面接対策などについて1時間でご説明します。
【実施方法】ご来校(対面)・オンラインどちらでも可。
【対象】当校で受講検討の中学生・高校生またはその保護者様。
【費用】無料。
こちらよりお申込み可能です。