合格体験談(6)トロント大学

こんにちは。JNLL受付です。
今年は、トロント大学に進学することになった当校OGのI.R.さんの合格体験談をご紹介します。
JNLLに通っていただいたI.R.さんの合格への軌跡をぜひご覧ください!

僕は、高校3年間をスイスのボーディングスクールで過ごしました。留学前は、日本の中学に通っており、英語が得意ではありませんでした。しかし、中学3年生の夏休みにスイスでのサマースクールに参加しました。ボーディングスクールでは、全てが初めての経験で、とても充実していました。ボーディングスクールに迎えにきてくれた両親からも、「目がキラキラして帰ってきたね」と声を掛けられました。英語が話せたら、より楽しかったのだろうと、強く後悔したことを今でも覚えています。

日本に帰国後、留学を決意し、英語の勉強に励みました。このときからJNLLに通い始め、バスケットボール部とアルペンスキー部に3年間所属していました。最後の年には、バスケットボール部の主将を務めました。11年生より、アイエルツ対策のために再びJNLLに通いました。毎週土曜日に、スイスからオンライン授業を受けていました。夏休みや冬休みなど、日本に帰国した際には週に3日ほど通塾しました。また、僕の課題であった単語力を伸ばすために、授業の前後に単語テストを行っていただきました。その甲斐もあり、readingの点数は最終的に5.5から7.5に上がりました。対策を始める前のオーバーオールの点数は6でしたが、12年生の夏休みで目標としていた7を取れました。僕に合ったご指導をしてくださった先生にとても感謝しています。

12年生の夏休みは、アイエルツ対策の他に地域のボランティアにも積極的に参加しました。そこからはエッセイを添削してもらうという授業スタイルに変更しました。common app(大学に出願する際に共通願書として使用できるオンラインシステム)のエッセイを書く中で、苦労したのは、自分を知ることです。今までの人生の中で、自分がどう生きてきたのか、なにが好きで嫌いなのか、長所や短所について考える機会がなかったため、とても苦労しました。自分を見つめ直す良い機会になったと思います。common appのエッセイを書くうちに、僕が将来したいことが、あまりにも抽象的すぎると思いました。それを具現化していくためにも、様々な分野が学べる規模の大きい大学に行きたいと思い始めました。その中で受けた大学がBU, NYU, Syracuse大学, Indiana大学, Fordham, UBC とUofTです。ed1とed2 でBU とNYU を受験しましたが両校とも不合格でした。その二校以外からは合格をいただき、トロント大学(セントジョージキャンパス)(University of Toronto St. George Campus)への進学を決めました。9月からは経済学と統計学を専攻する予定です。

トロント大学は、出願時にエッセイや課外活動の記入欄が無く、提出した書類はアイエルツのスコアと、学校の成績のみでした。合格の決め手は、アイエルツのスコアはもちろん、学校の成績であると思っています。僕の場合satを受けた経験がなく、提出するつもりもなかったため、11年生の頃から学校の勉強には力を入れ、クラスで上位の成績をキープしていました。

JNLLでは担当とするスタッフの方に大変お世話になりました。ありがとうございました。

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