【SAT】2023年度版: 良いSATスコアとは?

〇はじめに

どの程度からが良いSATスコアとみなされるかは、出願する大学やカレッジによって異なります。一般に、SATのスコアが高ければ高いほど、上位校に入学できる可能性が高くなりますが、スコアは出願書類の1つの要素にすぎません。成績、提出したエッセイや志望動機書、課外活動、ボランティア活動などとともに考慮されます。しかし、SATでできるだけ良い結果を出すことに越したことはありません。

 

〇SATのスコアはどのようにして計算されるのか

SATは、数学と科学的背景のあるReading、Writingの2つのセクションがあり、それぞれ200から800点満点で採点されます。米国の上位100校に入るには、一般的にSATの合計スコアが1200点以上、できれば1400点以上必要です。スコアが1400点以上だと、受験者の上位5%に入ります。

 

〇SATのスコアと奨学金

高いスコアを目指して努力する理由は他にもいくつかあります。大学によっては、学業優秀な学生を採用するために、高校のGPAと入学試験のスコアに基づいて奨学金を給付するところがあります

実は、PSATSATの事前準備のためのテストです。PSATは、高校3年生の10月に受験し、奨学金の受給資格を得るため、また、他の統一試験の入り口としても実施されます。

 

〇自身のSATスコアランキングについて知る

全国の受験生に対するテストスコアのパーセンタイルランキングは、他の学部進学者と比べてどうなのかを示すことができます。パーセンタイルとは、より低い点数を取った受験者の割合のことです。例えば、SATの合計スコアの中央値は1083点(数学541点、英語543点)です。

中央値は50パーセンタイルであり、受験者全体の半分が低いスコア、半分が高いスコアであることを意味します。つまり、SATの合計スコアが1083点以上であれば、平均以上といえます。SATテストの合計スコアの75パーセンタイルは1215点、90パーセンタイルは1340点、95パーセンタイルは1410点です。

この表は、College Boardのデータに基づいており、さまざまなSATの合計スコアのパーセンタイルランキングを掲載しています。

 

素点(1600点満点) パーセンタイル
1600 99以上
1550 99以上
1510 99
1500 98
1450 97
1410 95
1400 94
1350 91
1340 90
1300 86
1250 80
1220 76
1200 72
1150 64
1130 60
1100 57
1080 50
1050 44
1030 40
1000 34
980 30
920 20
830 10
770 5
650 1
640 1以下
400 1以下

以下の表は、数学と英語の科目別のパーセンタイルを示したものです。

 

素点(800点満点) 数学 英語(含Reading/Writing)
800 99以上 99以上
750 97 99
700 92 94
680 89 91
650 86 84
600 73 69
590 70 66
560 60 56
550 57 52
530 49 45
510 40 38
500 34 35
490 30 31
460 21 22
450 18 20
410 10 11
400 8 9
380 5 6
300 1 1以下
200 1以下 1以下

最後に、以下のグラフから、テストの点数が50点上がると、高い点数よりも中央値付近のパーセンタイル順位が大きく上昇することがわかります。これは、SATのスコアが中央値で正規分布を形成しているためです。このグラフでは、50点刻みで受験者の割合を示していますが、受験者は中央付近に集まる傾向があります。

引用元: https://www.cappex.com/articles/testing/what-is-a-good-SAT-score

 

〇2023年にSATを受けるべきか?

まだSATを受けていない人は、SATを受けなければならないのか、受ける価値があるのか、迷っているかもしれません。

 

2022年に行われた大学新入生を対象とした調査によると、15%の学生が、「出願時にSATやACTのスコアを提出する必要がないため、その学校に出願した」と答えています。しかし、他の人がやっているからという理由だけで、その通りにすべきではないでしょう。

 

テストを受けるかどうか決めるには、出願する学校がテストを要求しているかどうかを確認することから始めましょう。そして、必要でない場合でも、自分が学びたい学部がテストスコアを必要としているかどうかを調べます。

 

それでも問題がないようであれば、先に述べた奨学金に応募するかどうかを検討することになります。すべてに当てはまらない場合にのみ、本当に受けるメリットがあるかどうかを判断する必要があるのです。

 

もし、SATを受けることにして、そのスコアに満足しなかったとしたら、出願書類にテストのスコアを共有する必要はありません。特に受験料免除を受けられるのであれば、受けてもまったく損はないでしょう。

 

最終的には、自分のGPAと課外活動を評価すること、そして、テストのための勉強が、出願するか迷っている大学への入学に役立つと思うかどうかを判断することが、一番のアドバイスとなります。

出典:Cappex,”What is a Good SAT Score in 2023?”
https://www.cappex.com/articles/testing/what-is-a-good-SAT-score

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