2019年秋、志願者数全米トップ10の大学の平均志願者は、8万5653人でした。米国内大学(全1219校)の平均志願者数は8889人であり、TOP10にランクインする大学は、その全国平均を大きく上回っていることが分かります。
全国で最も人気のある大学は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校でした。この大学に11万1000人以上の学生が志願し、合格することが出来たのは上位わずか12%の学生のみでした。
一方、全国平均をはるかに下回る大学もあり、志願者数が250人未満の大学も10校ありました。
上位10校のうち9校は、ナショナルユニバーシティと呼ばれている大学であり、研究活動が盛んに行われ、様々な分野の専攻と修士号および博士号を取ることが出来ます。唯一の例外であるカルフォルニア大学ロングビーチ校は、リージョナルユニバーシティ と位置付けられている大学です。幅広い学部レベルの教育と一部の修士課程を提供しています。非常に少数ではありますが博士課程もあります。
大学志願者に人気の大学のうち10校中8校はカリフォルニア州に位置し、更にそのうちの6校がUC系列の大学です。残りの2つの大学はペンシルベニア州とニューヨーク州にあります。
以下は、2019年秋、志願者数全米トップ10にランクインした大学です。
(USnewは数値でランク付けしています。そのために必要な特定の基準を、満たしていない大学は以下のリストには含まれていません。)