海外の冬、日本の冬

皆さんこんにちは。JNLLスタッフKです。

今日18日は、「雨水」の日。
「雪が雨となり、雪が溶け春の訪れを予感する頃」・・・だそうですが、
実際にはまだまだ寒い日が続いています。

冬は、日本では受験シーズンというイメージが強いですね。
個人的には、インフルエンザや風邪が流行ったり、大雪で交通機関がマヒして受験生に影響が出てしまう時期に試験があるのは、どうにかならないものかと、毎年思っています^^;

今回はJNLLスタッフの皆さんに、日本の冬と海外の冬について、
その過ごし方や印象深い冬の思い出を聞いてみました!


★数年前、アメリカのモンタナで冬を過ごしました。氷点下18度などは普通で、とにかく寒かったですが、東京ではたまにしか見る事のできない雪と共に生活できたのは、楽しかったです。
アメリカ人は体感温度が人それぞれなのか、半袖を着て登校している人もいて、驚きました。
空港では、雪に慣れているのか、降り続ける雪の中でも遅延することなく離陸する飛行機を見て、衝撃を覚えました。

★年末年始は毎年日本に帰国していました。5年間カリフォルニアにいましたが、一回位はアメリカでクリスマス・お正月を過ごしてみれば良かったかなと思います。ただ、友達もみんな自分の国や地元に帰ってしまうし、クリスマス休暇はお店もやっていないしで、1人で過ごすのは寂し過ぎると思ってアメリカで年越しはできませんでした。学校が4学期制だったので、1月2日にはアメリカに戻り学校生活を送っていましたが、特に日本のようにお正月といった雰囲気は無かったです。1月1日はHappy New Year!と盛り上がって、2日になるともう普通の日という感じでした。

★日本の受験シーズンは、地元の小さな個人塾だったこともあって、生徒2人で授業を受けていて、合間に先生と3人で無駄話や世間話をすることが唯一の楽しみでした。
センター試験当日は、雪が降った後だったのでムートンブーツを履いて行ったのですが、どうも霜焼けしていたらしく、試験中ずっとかゆみと戦う羽目になり、全く集中できなかった思い出があります。
でも、全体的に振り返れば、受験は良い思い出です。

★私が滞在していた国は中東だったので、さすがに雪とは縁はありませんでしたが、砂漠の国とはいえ秋ごろから気温がぐっと下がり、日本の晩夏~初秋ぐらいの気温で上着を着ないと肌寒かったのを覚えています。
夏に日本に本帰国し、受験準備のために予備校に通いましたが、そこで仲良くなった友人とは今も繋がっています。大学受験のあの緊張感、みんなが何かを目指して頑張っている空気感が、プレッシャーな人も多いとは思いますが・・・私は割と楽しんでいた気がします。

★私が滞在していた地域(アメリカ)では雪が珍しいので、たまに降ると授業を中断して、「鑑賞会」を行っていました。アメリカの大学を受験する人は、1月は出願用の内申書が出た後なので、日本とは異なり、割とゆったりとしていた気がします。私は出願用の推薦状や書類、TOEFL受験等で忙しかったですが・・・。


スタッフの皆さんそれぞれの冬の思い出、いかがでしたでしょうか?
学生の時期ならではのエピソードもあり、お話を聞いていてとても興味深かったです。

学生の皆さんにとっては、受験や勉強で一喜一憂する大変な季節かもしれませんが、
雪の下の種が春に芽吹くように、今培った努力は将来必ず良い結果として花を咲かせます!
寒さに負けず、今ならではの経験をたくさん吸収して、一日一日が充実したものになるように頑張ってくださいね。

(更新)JN Language Lab-K

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