JNLL代表のつぶやき(2)
毎日寒い日が続いています。首都圏の交通機関は雪に弱いので、雪が積もらないことを日々祈って生活しています。
先日は「海外の冬、日本の冬」というテーマで記事が投稿されていましたが、それを読んで私も自分がアメリカにいた頃の冬を思い出しました。
アメリカの自然は厳しく、共生というよりも、戦っている、という感じです。
十代の終わりの真冬にテネシー大学から大陸横断鉄道でシカゴに行きました。駅の外に出ると、マイナス25度と表示されていて、すぐに太ももの毛穴から血が出てきたのを覚えています。あまりにも寒く、すぐに駅の中に戻りました。あれが私が経験した最も寒い冬でした。
「とてもじゃないけど3分も歩けない、すぐにタクシーに乗って有名なビルに入ろう」って、ウィリス(シアーズ)・タワーとかジョン・ハンコック・センターとか見物しました。
高級デパートに入って、2000ドル以上のジョルジオ・アルマーニのコートを、なんの考えもなく買いました。当時の日本円で50万円以上だったと思います。
若い時はよく無駄にお金を使いました。その反動で大人になってすごく質素な生活ができるようになりました。なのでまるっきり無駄な時間ではなかったと思いたいです。
(更新)JN Language Lab-K