【アメリカ】米国内に住む留学生の確定申告について

 

○この記事を読む前に…

連邦レベルでのIRS(米国国税庁)の確定申告期限と州の締め切りは異なることに留意してください。米国のすべての州が州レベルでの確定申告を義務付けているわけではありませんが、多くの州では義務付けられています。州税の申告義務があるかどうか、また州レベルでの申告期限はどうなっているかは、各州のホームページで確認してください。

〇初めに

米国内のすべての留学生は、毎年確定申告をする必要があります。2022年の場合は、4月18日(月)に締め切りでした。

どのような書類を提出する必要がありますか?

  • すべての留学生とその扶養家族は、個別に書類様式8843を提出する必要があります。
  • もし、前年に収入を得ている場合は、書類様式8843と書類様式1040-NRを提出する必要があります。

 

○どのように提出するのですか?

これらの書類様式を提出するには、いくつかの方法があります。

  1. 自分で提出する – 書類様式はすべてIRS(米国国税庁)からオンラインで入手できますので、プリントアウトして家族全員の分を記入し、直接IRS(米国国税庁)に提出して手続きを行ってください。
  2. 自分で提出する(専門家にサポートしてもらう)-税金関係の支援会社によっては、書類様式8843を自動的に入力するオンラインのIRS書類様式8843ウィザードを活用しています。詳しくは専門家に問い合わせて下さい。
  3. 専門家による税務アドバイス -特に複雑な申告の際に役立つ専門的な支援やアドバイスが必要な場合は、直接彼らに連絡することができます。

 

○なぜ確定申告をしなければならないのですか?

すべての留学生とその扶養家族(配偶者や子どもも含む)は、前年に米国に滞在していた場合、確定申告をすることが義務付けられています。確定申告をすることは難しく感じるかもしれませんが、法律で決まっていること以外にも、多くのメリットがあります。

 

  • 還付を受けられる可能性がある – 留学生が米国で所得を得た場合、租税条約や重大な所得がないことを理由に、還付を受ける資格を得られる場合があります。
  • あなたの諸外国での所得に対する課税を保護する
  • ビザの義務を果たす – すべての留学生は、米国で収入を得ていなくても、F、J、M、Qビザの下で合法性を保つために、少なくとも書類様式8843を提出する必要があります。

 

○確定申告に関する動画

税金に関する情報、アドバイス、よくある質問に回答している動画を2つご用意しています(英語)。以下よりご覧いただけます。

 

○アメリカの税制度の概要

アメリカ人およびこの国に居住する人は、州および連邦政府に税金を納める必要があり、その手続きはIRS(米国国税庁)と呼ばれる機関を通じて行われます。通常、誰かがお金を稼ぐと、その一部が自動的に差し引かれ、直接政府に送られます。個人に給料を払っている組織は、毎年1月くらいに、個人にいくら給料を払ったか、そのうちのいくら分を政府に送ったかのかをまとめて送信します。

 

確定申告の目的は、あなたのすべての収入源を政府に報告すること、すでに支払った金額、まだ支払うべき金額を報告することです。また、自分が受けることのできる控除や免除を申請する機会でもあります。一連の流れの最後に、あなたが支払った金額の合計がどのくらいなのかを計算し、あなたが年間で支払うべき金額よりも多くを支払った場合、払い戻しを受けます。一方、あなたが十分に支払わなかった場合、差額を支払わなければなりません。

 

出典:International Student, “Student Tax Return”

https://www.internationalstudent.com/tax/

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