【International Student Guide to Applying to a Fine Arts School in the US】アメリカ芸術大学への出願ガイド:留学生向け

はじめに

美術・芸術系学位の取得を決意し、志望校も決まったら、次は何をすべきでしょうか?芸術大学への出願は、他の学部への出願と本質的には変わりませんが、いくつか追加の手順が必要です。

この記事では、アメリカの芸術大学に出願する際に必要な準備と手順を詳しく解説します。しっかりと準備を整えれば、ストレスを感じることなくプロセスを進められるはずです。

出願のタイミング

 

芸術大学を目指している高校2年生や3年生の方は、「いつから準備を始めるべきか」と気になり始めているかもしれません。一般的には、入学希望日の1年〜1年半前には準備を開始するのが理想的です。芸術系学部は、他の学部よりも提出物や締め切りが多い傾向にあります。

 二段階の出願プロセス

 

通常、まずは大学本体への「一般出願」を行う必要があります。これには、個人情報、テストスコア、GPA(評定平均)、志望理由書、出願料、成績証明書、希望する専攻などが含まれます。

それに加えて、各学科が用意する「美術・芸術用出願書類」を提出しなければなりません。内容は専攻によって異なりますが、主に以下の3つのプログラムに分けられます。

  1. アート・プログラム(美術)

美術系のプログラムでは、まずカバーレター(推薦状)の作成を求められることがあります。ここでは、その大学で学びたい理由、教育に期待すること、そして経済的な支援の必要性などを記述します。この推薦状は奨学金獲得の判断材料になることもあるため、留学生は学業への誠実さやリーダーシップの経験をアピールすると有利です。

  • 実績リスト: 受賞歴、展覧会への出品歴、コンクールへの参加経験などを詳しく記載します。
  • ポートフォリオ(作品集): 最も重要な要素です。 自分の技術や表現の幅を示せるよう、冒頭に最も自信のある作品を配置しましょう。各作品には、氏名、作品タイトル、使用媒体(画材)、サイズを明記し、作品の上下(鑑賞する向き)を矢印で示すと親切です。
  • 提出方法: 現在はデジタルアップロード(JPGやPDF)が主流です。画像が粗くならないよう注意しましょう。規定枚数(通常12〜20点)を厳守し、現品は送らないでください(返却されない可能性があるためです)。
  1. 音楽プログラム

音楽プログラムの選考は非常に独特です。これは、教授陣が自身の専門スキルで指導できる適切な学生を探しているためです。

  • 提出期限: 通常、オーディション希望日の4週間前までにすべての書類を大学に届ける必要があります。遅れるとオーディションを受けられません。
  • レパートリーリスト: これまで学んだ曲や、声楽志望の場合は演じた役柄のリストを提出します。
  • 推薦状: 通常2通以上の推薦状が必要です。作曲専攻の場合は、自作曲のスコア(楽譜)2〜3点と、それを録音したCDも提出します。
  • 面接とオーディション: 留学生は面接を通じて、音楽の知識やプログラムへの適性を評価されます。オーディションでは、指定されたスタイルや時代の曲を2〜3曲暗譜で演奏するほか、初見演奏を求められることもあります。
  1. 演劇プログラム

演劇の出願プロセスは音楽と似ており、両方を専攻したい場合はそれぞれの学科で出願とオーディションが必要です。

  • オーディション: 対面が基本ですが、例外的にDVDやYouTube動画での提出が認められることもあります。通常、古典と現代のモノローグ(独白)を1つずつ披露します。歌える場合は、音域を示すための短い曲を準備しましょう。
  • 必要書類: 演劇活動の経歴をまとめたレジュメ(履歴書)と、プロが撮影した顔写真(ヘッドショット)が必須です。推薦状も提出が推奨されます。

留学生への重要事項

英語を母国語としない留学生は、TOEFLやIELTSのスコア提出が必須です。

また、これらはあくまで基本的な要件です。プログラムによってはさらに詳細な情報を求められたり、逆に留学生を受け入れていない場合もあります。何よりも重要なのは「書類提出の締め切り」です。期限内にすべての書類が揃わなければ、合格の可能性はゼロになってしまいます。

出典: https://www.internationalstudent.com/study-fine-arts/how-to-apply-to-fine-arts-school/

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