【米国留学】大学受験におけるエッセイテーマを決めるヒント
こんにちは。JNLL受付からお送りします。
今週はエッセイテーマをどう決めたらいいのかという記事をご紹介します。また秋学期は始まっていませんが、アメリカの大学へ出願予定の方はぜひご覧ください。
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秋学期はエキサイティングな時期です。探究すべき新しい授業、新しい先生との出会い、追求する機会があります。けれどもその興奮とともにやって来るのが、膨大な大学の入学願書の山です。残りの高校生活の中でどのように優先順位をつけて果たすのか考えなくてはなりません。
その大事な作業の1つがエッセイです。それも異なる願書に複数のエッセイを書かなくてはなりません。しかしすぐに書き始めようと飛びつく前に、適切なトピックをブレインストーミングすることは重要な最初のステップになります。
エッセイのトピックを簡単に選ぶことが出来れば、困難な道からいち早く脱出出来たように思えるかもしれません。しかし実際にはエッセイの詳細を掘り下げて行く前にそれらのトピックについて慎重に考えなければなりません。結局のところは、これがあなたがどういう人物であるかを入試担当者に最も深く知ってもらうものの1つだからです。
二人の学生がエッセイのトピックに何が役に立ったのか、どうしたら今の志願者達が自分たちにとってそれがベストのエッセイのトピックと判断出来るのかについてコツを教えてくれました。
・題材の中に共通のテーマを見てみましょう:
ブレインストーミングを始める前に、どのような質問が出されているのかを把握しておきましょう。あなたが提出するのはCommon Applicationですか?それとも学校個別のアプリケーションですか?
それぞれを見て、エッセイの題材をよく確認しましょう。そのうちのいくつかは他のものよりも具体的かもしれませんが、繰り返し出てくるテーマがあるかどうか確認しましょう。
「私がアプリケーションを作成していた時、私は様々エッセイの質問の中で何度も上がってくるある特定のテーマを見つけました。」
イリノイ州のノースセントラルカレッジの4年生、Nathan Kiehnは述べています。
「私がどんな人物で、どんなことに興味を持っているかを問うアプリケーションが数多くありました。」
最終的にどのテーマに焦点を当てるにしても、質問を完全に理解し、すべてに取り組んでいることが重要です。テネシー大学の2年生Paige Schoonoverは、エッセイトピックを決める前にこのアプローチを取りました。
「コモンアプリケーションの質問には、私はまず候補となる題材全てを読むことから始め、そして大学に対して私自身を最も表現できるであろうと思える題材を選びました。」
とSchoonoverは話します。
「私が選んだ題材は『何人かの学生は経歴やストーリーが自分達のアイデンティティーのあまりにも中心であるために、それなしではアプリケーションは成立しないと思っている。という点です。もしこれがあなたのことのようならば、あなたのストーリーをシェアしてください。』」
・あなた自身の経験から大事なテーマを見極めましょう:
大学がこれらのエッセイの中で求めていることを十分に把握したら、あなたの人生の中のテーマに焦点をあてて行きましょう。大学へ応募する過程の中で恐らく既にいくつかの重要な経験が頭に浮かんで来ていることでしょう。
「私には様々な時に立ち返ることの出来るアイデアや思考、トピックについて心の中で積み上げたものがありました。」
とKiehnは話します。ではそれを絞って行きましょう。あなたの個性、もしくはあなたが情熱を注いでいる活動のどのような面をいちばん考えましたか?
Schoonoverは中学の時にSt. Jude Children’s Hospitalのために走ったマラソンについてのストーリーに自分のキーとなるテーマを見つけることができるのではないかと感じました。
「私の人生でこの特別な出来事のストーリーは自分自身だけのもので、マラソンを走る理由とマラソンを走るという実際の行動の両方が私がどのような人物で私にとって何が大切であるかについて正確に大学の入試委員会に伝えられるように感じました。」
特定のスキルや大切にしている趣味に焦点を当てることも入試担当者にあなたの個性の全体像を示すことが出来ます。Kiehnはものを書くことに対する情熱を話しました。
「いつも、なぜ書くことが好きなのか、何について書いているのか、どのようにより良い作家になりたいのか、書くことそのものと作家としての自分自身にある他のアイデアなど、書くことについての逸話をシェアするようにしています。」
「トピックはうまく移動させることができるよう多くの余地を与えてくれると気付きました。私はテーマを見つけ、どこでも可能なところにそれを入れしようとしました。」
あなたのアイデアがあなたがどのような人物かの全体像がわかるようにしましょう:
これで題材とあなたの話すポイントにこぎつけました。ではあなたのトピックで、あなたがどのような人物であるかを真に描くことが出来ているのか確認しましょう。間違いなくあなたのアプリケーションで最も大切な点です。
短い逸話であなたのエッセイを始めることさえ、あなたが個人としてどのような人であるか大きく、深い第一印象を与えます。
どのように書こうか計画することと、何について書こうか考えることは多くの時間を節約でき、あなたが考えを思い浮かばせようとキーボードの上に手を置いて白紙の紙をただ見つめるだけになることを防いでくれるでしょう。
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通常の学業やその他のやらねばならないことと併せて計画し実行して行かなければならないので、そのバランスを取るために、Kiehnはスケジュールを立てることと、特にトピックについてのブレインストーミングの時間とエッセイを書く時間を別に取っておくことを提案しました。
Schoonoverは、入試担当者が聞きたいであろうとことに基づいたトピック一つだけを選ぶことは避けるべきだと話しています。
「大学はあなたのことを本当に知りたいと思っていて、あなたがどういう人物なのかということをもっと良く知りたいと思っています。ですのでこのエッセイを通じてあなたの真の姿を表すようにしましょう。」と彼女は話しています。
記事:U.S.News. Cathryn Sloane. Tips for Brainstorming College Application Essay Topics. <https://www.usnews.com/education/blogs/college-admissions-playbook/articles/2016-09-26/tips-for-brainstorming-college-application-essay-topics> (Accessed Jun. 17, 2019)
(更新)JN Language Lab-H