ペーパーを長くする方法
こんにちは。JNLL受付からお送りします。
突然ですが、日本の高校と海外の高校の違いって何でしょう。あげたらきりがありませんが、ペーパー(レポート)を書く機会というのは日本の高校ではあまりないように思えます。大学に入れば、誰しもがペーパーに苦しみます。そこで今回はペーパーを長くしつつクオリティーを落とさない方法についてご紹介します。
1.参考文献を増やす
自分の主張の正当性を訴えるためには、証拠が必要です。参考文献から引用して、文章を長くしつつ、自らの主張をより正しいものにしましょう。
2.具体例を増やしましょう
Telling ではなく、showingを意識して、具体例を加えましょう。
3.段落の構成を確かめましょう
Topic sentence, supporting evidence, conclusion/transition があるのか確認しましょう。基本的なことですが、忘れやすいです。それらが抜けると、説得力に欠けたペーパーになってしまいます。
4.反対意見を述べる
自分の意見の正当さを述べるときに、自分とは反対意見については無視しがちです。しかし、反対意見を真っ向から無視したり、反論したりするのではなく、反対意見の正当性も認めつつ、なぜ自分の意見がよりよいかについて言及することができたら、あなたのペーパーはより良いものとなります。
5.ペーパー全体の見直し
ペーパーの一番重要な部分は勿論body paragraphです。しかし、introが面白くなければそもそも読む気が起きません。ですから、introの見直しは勿論のこと、conclusion は印象に残るものとなっているのかについても見直しましょう。
いかがだったでしょうか。
筆者はテストよりペーパーを書く方が得意だったので、高校時代はペーパーを書くクラスばかりを取りました。得意とは言っても、20ページのペーパーを書いたときは本当に辛かったのを今でも覚えています。そんな時はここにあるように、参考文献を増やして、反対意見を述べました。
ペーパーを書いているときは、このペーパーが終わる日なんて来ないのではないか、と思うことが多々あります。しかし、終わらないペーパーなんてありません!一緒に頑張りましょう!
記事:Lucier, Kelci Lynn. “How to Make a College Paper Longer.” ThoughtCo. https://www.thoughtco.com/how-to-make-paper-longer-793288 (accessed January 9, 2020)
(更新)JN Langauge Lab-H