こんにちは。JNLL受付のEです。
皆さんは、将来どんなところへの進学を目指していますか?
JNLLではアメリカのトップ・スクールへの進学を希望されている方が数多くいらっしゃいます。
そのトップスクールの中でも、アメリカで特に有名なのがIvy Leagueです。
・・といっても、ピンと来ない日本の方も多いかもしれません。
インターネットのウィキペディアによると、Ivy Leagueとは、
「アメリカ合衆国北東部に所在する、名門私立大学8校からなる連盟。
アイビーリーグは創立年代が他校と比べて古く、伝統的なエリート校として知られているため、”Ancient Eight”とも呼ばれている。
アルファベット順にブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、ダートマス大学、ハーバード大学、ペンシルベニア大学、プリンストン大学、イェール大学の8校からなる。」
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0)(画像も同ページより)
とあります。
アメリカの大学はあまり詳しくないという方でも、いくつか聞いたことのある大学が入っていたのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、以前、イェール大学で入試の審査担当をしていたDr. Kat Cohen氏からの情報とJames Marshall Cotty氏の意見をまとめた記事です。
大学合格へ向けたアドバイスなどが書かれていますので、これらを参考に、是非、有意義な高校生活を送ってください!
(以下、James Marshall Cotty氏の記事より一部抜粋&要約)
1) なるべく早く準備を始める
大学入学の際、高校4年間の学業成績、受けたクラス、課外活動が見られています。
特に課外活動では、「ひとつの物事をマスターしたか?」が問われますので、「色んなことを少しずつ」にならないように気を付けましょう。4年間、一貫して何をするかが大事です。
2) 難しいクラスを取る
高校では、より難しいものにチャレンジしましょう。
大学のクラスでは、年々難しくなっていく内容にも、しっかりと対応していくことが要求されます。ですので、高校時代にもその準備として、学校や塾などで「出来るだけ難しいクラス」にチャレンジするようにしてください。
3) エッセイの重要性
Ivy Leagueのようなトップ・レベルの学校では、Common Application Essay(※Common Applicationについてはこちらを参照)とは別に、大学独自のエッセイを課しているところが多くあります。
このエッセイは非常に大切ですので、クオリティの高いものを提出できるようにしましょう。ただし、ストーリーをねつ造してはいけません。
4) IQ(Interest Quotient=興味指数)を上げましょう。
大学は、合格した受験生がその大学に入学することを望んでいます。しかし、これを予測するのは難しいので、多くの大学では学生がその大学への興味をどのぐらい示しているか、ということを見ています。
例えば、キャンパス訪問、アドミッション・オフィサーへの連絡、面接、早く出願することなどもポイントになります。
特に、早く出願するというのは効果があります。
Ivy Leagueでは、Early admissionの合格率がRegular admissionよりもずっと高いということが分かっています。
いかがでしたでしょうか?
まずは、「自分の興味のあるものは何か」、「自分は大学に何を求めているか?」を理解する必要がありそうですね!
これはIvy League以外の大学受験に関しても言えることです。
将来の夢や自分の特技を明確にして、実際に自分と同じ夢を叶えている人の情報を集めるのも良いことだと思います。
書かれていることは案外シンプルに見えますが、基本というのは意外にも実践が難しいので、早め早めの準備が大事ですね!
Ivy Leagueに関しては、JNLLのウェブサイトのこちらのコラムページでも紹介していますので、よろしければ見てみてくださいね。
参考文献:
James Marshall Crottyの下記記事より、一部抜粋
(更新)JN Language Lab-E