アメリカ留学したいときどうすればいいの?

【留学準備について】

Q:アメリカの大学に留学するにはどのように準備を始めたら良いですか?

A:アメリカの大学で留学生として勉強するためには、主に以下の4つの基本的な手順があります。

第1に、志望大学を決めましょう。これが案外複雑な作業であり、後悔のない決断をするためにたくさんの情報をかき集めなければなりません。どのように決めたら良いか見当もつかない場合は、自身の国やアメリカ政府が後援している留学生支援団体に相談すると良いでしょう。どちらの団体も質の高いアドバイスを多くくれることでしょう。

第2に、興味を持った大学の入学センターに連絡を取り、入学願書を受け取りましょう。願書には各大学の受験手続きの詳細が記載されています。願書が届くまでに時間があるので、その間にTOEFLなど、ほとんどの大学が留学生に提出を求めている試験を受けるようにしましょう。

第3に、受験を決めた大学の願書を完成させましょう。そして、中等教育および高等教育後の成績を大学に送る準備をしましょう。それから、入学手続き案内書に従って願書とその費用を送りましょう。

最後に、合格発表を待ちましょう。これには忍耐力を要します。見事合格したら、F-1ビザ(学生ビザ)取得のために必要となるI-20(入学許可証)が送られてくるでしょう。I-20を受け取ったら、パスポートと残高証明書を共に持って、最寄りのアメリカ大使館や領事館に行き、ビザを発行してもらいましょう。
その場で面接を受け承認を得ることができたら、F-1ビザがパスポートに貼られます。これでついにアメリカに留学する準備ができました。

最後の最後に失敗しないために渡航準備は早めに始めるようにしましょう

【編入について】

Q:プログラムを最初からやり直すことなく、あるアメリカの大学から別の大学に編入することは可能ですか?

A:学生が大学院以前の段階の場合は別の大学に転入することはよくあることです。多くの2年制大学は他大学に転入することを前提として、学部課程の2年間しか教育を提供していません。卒業生は転入先の大学で残り2年間を学士号取得を目指して勉強します。

しかし、大学院生の場合そのプログラム上複雑になります。アメリカで大学院プログラムを開始した後、別の大学に編入することが可能な場合があります。ただし、その方針は個々の大学によって異なります。
したがって、転入を予定している大学に、受け入れているコースを正確に尋ねることが重要です。転入先の学校に関する一般的な転入方針と具体的な方針については、必ず各大学院へ問い合わせてください。
現在の大学院の単位の一部が受け入れられない可能性があります。転入先の学校は慎重に選ぶべきであり、現在の大学院のアドバイザーと話し合うべきかもしれません。

【病気と出願資格の関係について】

Q:私は現在、自国で大学の学位取得に向けて勉強しています。1年間病気で勉強できませんでした。それ以外では、学業成績順調です。このような状況で、私はアメリカの大学に出願する資格がありますか?

A:ほとんどの場合、アメリカは大学の授業を単位として認定しているため、単位取得の過程はアメリカの大学への入学のハンディキャップではありません。したがって修了したコースと点数に基づいて、アメリカの大学への編入学の適格な候補者と見なされます

記事:Study in the U.S.A. “How do I begin if I want to study in America?”

https://www.studyusa.com/en/a/182/how-do-i-begin-if-i-want-to-study-in-america