この記事では、職場での英語スキルに関する世界的な概要を紹介します。

調査結果

QS社（イギリスの大学評価機関のクアクアレリ・シモンズ）の協力を得て、職場での英語力に関する初のグローバルな概要をここに発表します。今回の調査結果は、38の国や地域の5,300社を超える雇用主から得たデータと、ケンブリッジ・イングリッシュの専門家の洞察に基づいています。

今回の「職場での英語調査」は、英語の世界的な重要性を示しており、雇用主の 3 分の 2 以上が英語はビジネスにとって重要であると述べています。これらの雇用主からの回答を分析すると、次のことがわかりました。

• どの業界においても、仕事で求められる英語力と従業員が持つ英語力にはギャップがある。
• 全雇用主の約半数が、優れた英語スキルを持つ応募者に対し、より良い労働条件を提供している。これは、職務等級の昇格や昇給の速さに繋がることもある(英語が公用語でない国や地域の場合)。

現場の声

マレーシアにあるグローバル企業の人事部長は以下のように述べています。
多国籍企業として、私たちは世界中に事業を展開しています。全員が同じ共通言語を話すため、英語が堪能な従業員は互いにつながり、コミュニケーションを効果的に行うことができます。(Chloe Gan, HR Director, Arvato Systems, Malaysia)

https://www.cambridgeenglish.org/why-choose-us/english-at-work/
English at Work: global analysis of language skills in the workplace
English language skills in the workplace