こんにちは。今週もJNLL受付からお送りします。
この春から、夏から留学に行く人も多いのではないでしょうか。今回は留学を控えたみなさんへ、ぜひ留学前に読んでいただきたい記事をご紹介します。
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アメリカで大学に通い始めるのは難しいかもしれない・・しかし、それらの障害を乗り越える方法があります。
外国人留学生にとって、アメリカの大学で過ごす最初の1学期はとても楽しい時間ですが、新しい国や学校環境にて自然に生じる障害がいくつかあります。
これらは、外国人留学生が直面する問題と、それらに対処する方法です。
1)新しい課題:
あなたの大学の授業では、様々な方法で成績をつけられます・・・テスト、課題、そして授業の参加率。イリノイ州のオーガスターナ大学に通うVuk Bojovic氏の様な生徒にとって、研究や文献の引用等が必要となる課題はとても難しい挑戦です。
「最初にここへ来た時は、シルビアの高校で書いたことがなかったリサーチペーパー(研究論文)が問題となりネックでした。」とU.S.News宛にBojovic氏はメールを送りました。「私は、論文の構成やアカデミックな文献や引用方法をよく知りませんでした。リーディング・ライティングセンターの人々の力を借りたり自分自身で頑張ったりして、論文で良い成績を取るために1学期間かかりました。」
もし、論文を書くのに苦しんでいるのであれば、Bojovic氏が薦めるように、あなたも大学のライティングセンターに一度足を運んでみるのは如何でしょうか。そこで、無料の個別指導講師を見つけたり、書いたりリサーチしたり添削したりしてくれる助けを得られたりすることが出来るかもしれません。
この様な大学が提供するサービスを活用しましょう。
2)新しい教授:
多くのアメリカの大学教授は、学ぶということは協力的な経験ということであるというこであり、授業時間中と教授のオフィスアワーにて積極的に参加してほしいと思っています。
Grinnell大学(アイオワ州)の外国人留学生管理局の学部長で管理局であるKaren Edwards氏によると、指導方法として余計な手助けをしない教育環境から来た外国人留学生にとって、自ら教授にアプローチできるということは文化的な変化となります。
「教員は先輩とは違って、勉強過程におけるパートナーとして考えて下さい。」
3)新しい教科:
多くの大学は、幅広く様々な教科に触れさせるために、専攻に関係なく一般教科を受講することが必須となっています。ビジネス学や工学などだけの授業を受講しようと考えてきた外国人留学生にとってこれはとても驚きなことです。
自分のスケジュールを見たときに、「えっ?なんで歴史をやらなきゃいけないんだ?なんで宗教学をやらなきゃいけないんだ?というハテナマークがそこらじゅうにありました。とても衝撃的でした。」とDrake大学(イリノイ州)に通うインドからの外国人留学生Ashima Laad氏は語りました。
4)新しい友達:
大学生活とは、授業だけに限られたものではありません。大学経験の多くは放課後に起きます。そして外国人留学生にとって、平等に交わり親しくなるということはハードルが高いかもしれません。
「多くの外国人留学生は、『もっと社交的につながって、文化を直接経験して、多くのアメリカ人の友達をつくりたい』というけれどもアメリカ人学生が彼らにアプローチするまで待っているんですよね。」と、Westminster大学(ミゾーリ州)で多くの外国人留学生を教える英語講師のMatthew Murrie氏は語ります。「多くの文化では、さほど積極的ではないので、彼らは『なんで自分にアプローチしてくれないんだろう?』と考えているのでしょう。外国人留学生は先陣を切って最初の一歩を踏み出すことをお勧めしますよ。」
アカデミックなクラブや社交団体やアルバイトであってもキャンパスでの活動に参加することで新しい人々に出会うのは1つの方法です。Procidence大学に通うIryana Bocharova氏は学校の情報技術部で働くことによって様々なグループの友達を見つけることができ、ロードアイランドキャンパスを(安心する)地元と感じられるようになりました。
「最初の2週間くらいは人々を受け入れることや関係を気づき上げることが困難でした。」とウクライナ出身の彼女は言います。「でも、2か月目になると、友達もたくさん出来たし、全てが上手くいっていました。」
5)新しい食べ物:
アメリカでは、フレッシュマン15と知られている傾向があります:体重の増加は、食事をビュッフェで取ることに慣れていない新入生に多く見られることです。外国人留学生にとって無制限の量の新しい食べ物を受け入れることは、とても挑戦的であります。
「1週間目は、ピザやパスタなどアメリカの物を楽しんで食べました。」とDrake大学のLaad氏は言います。「ここに来てから、すごく体重が増えました。そして、もう今後このジャンクフードは食べないと決めました。」
良い知らせとして、通常、大学は健康サービスや栄養相談など賢い食べ方の指導を行っています。Laad氏は、Drake大学の栄養士との出会いと彼女自身のダイエット研究によって健康的な食事プランに戻ることが出来ました。
6)新しい文化:
アメリカ合衆国は、世界中の文化から人種が混ざり合っていることからるつぼ(メルティングポット)と呼ばれることが多いです。しかし、それでもアメリカ文化は独特であなた自身の文化とは違うかもしません。
「私は文化的差異に対してとても頑固だったと思います。私はただ拒絶して、『文化的な違いは無い。』と自分自身に言い聞かせていました。」とProvidence大学の学生Bocharova氏は述べます。むしろ、「文化的な違いがあるということを受け入れること、そして、受け入れるという事は大丈夫であるということ。」とウクライナ人学生の彼女は助言します。
大学で直面する障害物が如何なるものであろうが、あなたは一人ではないということを覚えていてください。そして、自分ひとりで対処しなくても良いのです。誰にとっても変遷期は難儀なので、大学キャンパスは無数の資源(問題解決策など)を学生に提供します。
「地球の反対側に来たけれども、自分だけじゃないと思います。」とAugustana大学の学生Bojovic氏が変遷期の挑戦を語ります。「他のフレッシュマン(1年生)と同様、慣れるまで時間がかかります。しかし、自分自身はAugustanaで大分成長できたかと感じます。」
記事:
U.S. News. Katy Hopkins. 6 Challenges for International Students in College. <https://www.usnews.com/education/best-colleges/articles/2012/08/28/6-challenges-for-international-students-in-college>
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