こんにちは。JNLL受付のEです。
前回の記事で、アメリカのIvy Leagueへ入学するためのヒントをお伝えしましたが、調べれば調べるほど「これが定石」というものはないと痛感させられます。
今回は、非常に珍しいケースですが、Ivy League 8大学全てに合格した3名をご紹介させて頂きます。
2017年4月にFortuneで紹介された、Martin Altenburgさん、Ivan Vazquezさん、Ifeoma White-Thorpeさん。
Fortuneの情報源であるCNNによると、Altenburgさんの場合、Ivy League以外にStanford とMITも受かったそうです。
以前の記事では、「一つの課外活動に情熱的に関与すること」をおすすめしましたが、Altenburgさんの場合、これとは異なります。
“He’s involved in cross-country. And swimming. And track. And orchestra. And chamber orchestra. And youth symphony.”
(彼はクロスカントリー、水泳、陸上競技、オーケストラに室内楽団、ユース・シンフォニーにも参加しました。)
(http://edition.cnn.com/2017/04/05/us/nd-teen-ivy-league-trnd/より)
ひとつどころか、6つ以上の課外活動に参加しており、実に多彩な特技と関心があることが伺えます!
Ivy Leagueでは「一つのこと」への情熱的関与だけでも素晴らしいのですが、Altenburgさんには「多くの活動への情熱」があったのでしょう。
Fortuneでは、Ivy League全てに合格した2人目の学生、Vazquezさんからのアドバイスがありますのでご紹介します。
「自分を信じてください。あなたなら出来ます。そして学校に関わってください。大学はあなたの活動の様子を見たがっています。それはどんな形でもいい、とにかく好きなことに一生懸命打ち込んでください。」
Vazquezさんも、Altenburgさんと同様、課外活動に積極的に参加し、また、あえて自分には難しいコースを受講したそうです。
3人目のIfeoma White-ThorpeさんはIvy Leagueに加え、Stanford大学にも合格しています。
CBS Newsによると、HarvardへはEarly actionで合格し、その後、他の大学へも合格したそうです。
彼女のプロフィールもとても華々しく、学生自治体のトップであり、APコース(大学レベルのクラス)で高いランクを取得しています。
そして、才能ある詩人であり、ライターでもあります。
National Liberty Museum’s Selma Speech & Essay Contestというスピーチとエッセイのコンテストで一位になり、コンテストの賞金、5000ドルを見事獲得したそうです!(http://www.cbsnews.com/news/teen-gets-accepted-into-all-8-ivy-league-schools/)
JNLLの皆さんの中にも、Ivy Leagueを目指している方がいらっしゃると思います。
Ivy Leagueの8校全てに合格するというのは極めて稀なケースではありますが、それでも、こうして実現させている3人のインタビューを参照してみると、彼らの合格の裏には学校に積極的に関与する姿勢と、たゆまぬ努力があることが分かります。
合格を後押ししたのは彼らだけに備わった特殊な才能ではなく、誰もが合格をつかむチャンスを持っているのです。
今回の情報も参考にして、皆さんも学びの場に積極的に関わり、自分が情熱的になれるものを極めていってくださいね!
(参考元)
http://fortune.com/2017/04/06/ivy-league-school-acceptance/
(更新)JN Language Lab-E