【IELTS】試験内容を知ろう!【海外留学】

こんにちは。JNLL受付から今週もお届けします。
今週はIELTSについてです。一体どんな内容の試験が出題されるのでしょうか??詳しく見ていきましょう!

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IELTS Writing

IELTS Writingテストは、60分で2つの問題(Task 1Task 2)それぞれにつき文章を書きます。二つの問題は性質が異なります。

IELTS Writing Task 1

Task 1では、与えられたグラフや図表を読み取り、150語以上で文章を書きます。自分の意見を述べるのではなく、読み取れる情報を説明的に叙述することが求められます。60分のうち、約20分程度で書き終えるとよいでしょう。

– Academic (アカデミック)の場合 –

IELTS (IELTS Writing Task 1) – 図表の叙述
Academic(アカデミック)テストのWriting Task 1は、あるグラフ(棒、折れ線、円など)、図表、プロセス(ものの仕組みや製造過程など)について、150語以上で文書を書きます。ここでは、データの比較、重大な変化や傾向の特定、プロセスの叙述が求められ、重要な特徴を選択し記述する力を試します。

– General (ジェネラル)の場合 –

IELTS Sample Letters (IELTS Writing Task 1) – 手紙を書く
General TestのTask 1では、状況の説明や情報を求める手紙に対する返信を150語以上で書きます。約20分で解答するとよいでしょう。ここでは、以下の点に留意します:

・個人的な文通のような文体で書かれている
・与えられた情報を読み取り、明確に記している
・要求、好き嫌いを記している
・意見が述べられている(見方、文句など)

IELTS Writing Task 2

Task 2は、与えられた問題についての議論を論理的に組み立てて主張するパートです。例を用いて論に説得力を持たせながら、250語以上で書きます。60分のうち約40分くらいを割くとよいでしょう。意見と議論の展開問題の概要と解決策の提示詳細の要約適切な例による根拠の明示が、自分の知見を示しながらどれほど表現できているかをはかります。

Task2の評価は、Task1よりも比重が大きいことは注意しましょう。解答は、関連する教育の経験を持ち、研修を受けてブリティッシュカウンシルやIELTS Australiaによって認められた試験官が採点します。

IELTS General Writing

IELTS General Training (ジェネラル・トレーニング)を受ける場合は、IELTS Academic (アカデミック)とWriting Testの問題が異なります。IELTS General Trainingの場合、Task 1では手紙、Task 2ではエッセイを書きます。制限時間(60分)と求められる最低限語数(Task 1で150語以上、Task 2で250語以上)は同じです。

IELTS Reading

Readingは、IELTS試験全体の2番目に行います。制限時間は60分で、3~4つの文章を読み、40問の設問に解答します。問題用紙に答えを記入してもかまいませんが、解答時間内に解答を解答用紙に記入することを忘れないようにしましょう。解答時間60分以外に、解答を書き写す時間は与えられません。

AcademicとGeneral TrainingのReading Testは同様に評価されます。ただし、Academicの問題はGeneral Trainingのものより難しいため、General TrainingのテストでAcademicと同じ評価を得るには、より多くの設問に正解する必要があります。

IELTS Listening

リスニングには4つのセクションからなります。それぞれのセクションに10個の設問があり、合計40問に解答します。セクションを進むごとに問題は難しくなります。設問は、音声が話す順番通りに設けられており、設問番号順に解答することが出来ます。試験時間は、全体で約30分で、ここには音声による解説と指示の時間、解答時間を含みます。解答時間の後には、10分間解答を問題用紙から解答用紙に書き写す時間があります。

Section 1
2人の話者が日常な話題について会話をします。例えば、旅行の計画やイベントの準備に関する2人の会話などです。ここでは、特定の情報を聞き取る力が試されます。

Section 2
1人の話者がイベントやサービスの内容などの一般的な話題について話します。ここでも、特定の情報を聞き取る能力が試されます。

Section 3
大学の課題や科目などの大学に関する話題について、2~4人の話者が議論します。ここでは、特定の情報を聞き取り、それぞれの話者の立場や意見を理解する必要があります。

Section 4
ここでは、アカデミックな話題について1人の話者が講義します。ここでは、主題をつかみ、特定の情報を聞き取り、話者の立場や意見を理解することが求められます。

各セクションの開始前に、30秒設問を読む時間があります。解答すべき内容(日時、名前、金額など)を確認し、最初の設問には細心の注意を払いましょう。

IELTS Speaking

スピーキングテストは試験官と受験者の1対1で行われます。3つに分かれたパートは、それぞれ異なるスピーキングの能力が試されます。また、スピーキング内容は録音されます。

試験時間:11 – 14分

採点方法:受験者は、録音開始後は休憩なしでスピーキングテストを行い採点されます。


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記事:IELTS-Exam.net.
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