【SAT】スコアレポートからわかること【米国進学】
こんにちは。JNLL受付からお送りします。
今週からしばらく、SAT関連の情報をお伝えしていきますので、ぜひ毎週見に来てください!
まずはSATを受験した後にわかる、スコアの見方からご紹介します↓↓
あなたのSATスコアの内容を知り、その数字が意味することを見つけましょう。
スコアは次のように構成されています。
合計: 400–1600
Evidence-Based Reading and Writing Section: 200–800
Math Section: 200–800
SAT Essay: Three scores ranging from 2–8
広い視野でSATのスコアを見る
スコアレポートからは、たくさんのフィードバックを得ることが出来ますが、最初はどこから始めればいいかわからないでしょう。スコアの意味、割合、基準は視野広くスコアを見る助けになります。サブスコアとクロステストスコアはあなたの強みと弱みをそれぞれ明らかにしてくれるでしょう。しかし、合格点のようなものはないため、あなたが合格したかどうかをスコアレポートは教えてくれません。
大学に提出する
自分のスコアがトップ大学に入学するのに足りるかどうか心配なときは、BigFuture’ College Searchを使って新入生がどれくらいの点数を取っているのか確認することができます。しかし、SATのスコアは重要であるとしても、大学側は入学を決定する時に他の要素も多く考慮に入れていることを忘れないでください。
SATを再受験する
スコアについて学ぶときに、多くの学生は1年生の春に最初のSAT試験を受け、2年生の秋に2回目のSAT試験を受けることを覚えておいてください。多くの場合、2回目の方がいい点数を取れます。
スコアの数字を理解する
スコアの幅、平均点、基準、パーセントから、あなたが大学入学への軌道に乗っているかどうか判断することができます。
<スコアの幅>
テストではあなたが知っていることをすべて測ることはことはできず、そのスコアは様々なことで影響されます。同じ日は2日ないので、週に3回SATを受けても、一か月間毎週SATを受けても、違うスコアになるでしょう。そのため、獲得したスコアの下から上までの範囲を考えることは役に立ちます。同じスキルレベルのままであるとき、試験を繰り返し受けることで、あなたのスコアがどれくらい変わるかを示してくれます。
通常、SAT試験のEvidence-Based Reading and WritingとMathのセクションで合わせて、本来の自分の能力から30から40ポイントの範囲に収まります。大学側はこれを知っており、これを考慮してスコアを受け取ります。
<平均スコア>
スコアレポートには、平均のスコアやアメリカの学生が各学年でどれくらいの平均点かが記載されています。平均点よりも大幅にスコアが低かった場合を除き、大学で必要な読み書き、言語、数学の知識を身につけているといえるでしょう。
<大学と就職に必要な基準>
SATのそれぞれのセクションには基準点があります。基準点は、大学への準備の状況を示す値です。言い換えれば、もしあなたが基準点よりも高いスコアを取れば、高校を卒業した時点で大学に進学する準備ができたということです。オンラインでスコアレポートを確認して、どのスキルに改善が必要なのか調べましょう。
<パーセントランク>
Percentile rankは1から99までの数字で、あなたのスコアが他の生徒と比較してどうなのかを表しています。この値から、あなたのスコア以下の生徒の割合が分かります。例えば、Percentileが57の場合、受験者の57%より高いスコアを獲得していることになります。
Percentile rankには2つあります。The Nationally Representative Sample percentileでは、アメリカの11年生、12年生のスコアと比較した値を、The User Percentileでは最近高校を卒業した学生のスコアと比較した値を知ることができます。
記事:SAT Suite of Assessments. Interpreting Your SAT Scores.
<https://collegereadiness.collegeboard.org/sat/scores/understanding-scores/interpreting>
(更新)JN Language Lab