SSAT対策 1. 弱点発見とその克服法
はじめに
SSATは、私立学校入学の際の選抜で利用される、世界規模のテストです。
特に若い人にとっては、かなりのプレッシャーを感じることとなるかもしれません。
そのプレッシャーを抑える最善の方法は、準備をすることです。練習問題を解き、対策すべき分野を勉強し、問題を予測しておくことで、テスト本番で最大の力が発揮されるでしょう。
1.模擬テストに取り組む
試験対策に取り掛かる前に、自分の弱点を知る必要があります。そうすることで、一番に取り組むべき箇所を集中的に対策することができます。
自分の弱点を知る有効な手段が模擬テストです。公式の試験もあれば、インターネットで無料で受けられるものもあります。模擬テスト中は、制限時間を延ばしたい、定規や電卓を使いたいと思うかもしれませんが、正確に実力を測るため、我慢してください。
• SSATテストや対策をインターネット上で無料で提供しているサイトがあります。例えば、
<https://www.4tests.com/ssat#StartExam> や <http://ssatprep.com/free-practice/>などです。
• ただし、SSATの公式サイトは、いかなる他社・他団体の試験対策も認可しておらず、公式が取り扱っている教材やテストでの対策を勧めています。
2.公式ガイドを利用する
公式ガイドは、自分に必要な勉強を知ることができ、解答用紙の説明や試験時間割、当日の注意事項、Q & Aなどの耳よりな情報を掲載しています。
• 初級レベルの公式ガイドは、本試験の半分の長さの試験問題を解くことができ、SSATの公式サイトで無料でダウンロードできます。中級・上級は$37~で購入し、本番と同じ長さの問題を解くことができます。(公式サイトのリンクはこちら:https://www.ssat.org/prepare/practice )
• 公式ガイドを購入しなくても、公式サイトは、オンラインのテストや試験情報など有益な情報を確認することができます。(公式サイトリンクはこちら:https://www.ssat.org/pages/prepare )
3.勉強計画を立てる
模擬テストの結果を踏まえ、弱点改善に特化した勉強計画を立てましょう。このとき注意するべきことは、学校の授業や課題を行う時間も考慮して、現実的な計画を立てるということです。たとえば、毎日少しずつ勉強時間を取る、あるいは、週末はSSATの勉強に集中するという方法があるでしょう。
• 仮に、200点あげなくてはならない場合、週に1~2時間初級レベルを勉強し、3-4時間中級・上級レベルの勉強に時間を割くというのも一つの手です。目標得点にもうすぐ手が届きそうなら、いくつか模擬テストを受けて、時間配分など、試験全体の流れに慣れるようにしましょう。(詳しくはこちらの記事を参照ください(外部サイト):https://blog.prepscholar.com/ssat-prep-tips )
記事:Wiki How “How to Prepare for the SSAT-Part1”
<https://www.wikihow.com/Prepare-for-the-SSAT>