【SAT】SATリーディングとライティングのスコアアップ法:8つの戦略

〇はじめに

SATのリーディングとライティングのスコアが300点から500点の間で伸び悩んでいませんか?何十万人もの受験生がこのスコアの範囲でもがいています。しかし、多くの受験生は、このスコア帯から抜け出し、600点以上を取るための方法を知りません。

 

ここでは、SATリーディングのスコアアップの具体的な方法と、なぜそれが重要なのかについて説明します。他の記事とは異なり、私たちは実行可能な戦略に焦点を当てます。この8つの戦略を実践すれば、SATリーディングのスコアを伸ばすことができると確信しています。

 

注意:この記事はReadingとWritingのスコアが600点以下の方向けです。

 

この記事では、なぜ高得点を取ることが良いアイデアなのか、600点を取るためには何が必要なのか、そして具体的なSATリーディングのコツと戦略についてお話しします。

 

いうなれば、家を建てるようなものです。まず、壁やきれいな窓をつける前に、基礎をしっかり固める必要があります。これと同じように、SAT Readingのヒントや戦略を紹介する前に、なぜそのようなことをするのかを理解する必要があります。

 

主に600点を取ることについてお話ししますが、もし目標が500点以下であっても、これらのコンセプトは同じように当てはまります。

 

SATのリーディングとライティングで600点を取ることとは

このSATスコア帯では、SAT Reading and Writingの低いスコアを少なくとも600点台に向上させれば、より良い大学に入学できる可能性が飛躍的に高まります。

 

人気校であるペンシルベニア州立大学を例にとってみましょう。SATの平均点は1265点で、25パーセンタイルは1220点、75パーセンタイルは1380点です。さらに合格率は55%、つまり、志願者の半数強が入学を許可されています。しかし、スコアが低ければ低いほど、入学の可能性は低くなるでしょう。

 

分析によると、1110点前後の場合、ペンシルバニア州立大学への入学の可能性は25%、つまり1/4程度の確率に下がります。しかし、SATのスコアを1370点まで上げれば、入学の可能性は75%にまで上がる計算になります。

 

リーディングとライティングのセクションは、人文科学や語学プログラムを志望する場合に特に重要です。これらのプログラムでは、SATライティングのスコアが数学のスコアよりも高いことが期待されます。そのため、このセクションのスコアが低いと、大学レベルの文系科目を履修する能力を疑われる可能性が高くなります。

 

このように、SATのスコアアップには時間をかける価値があります。時間をかけた分、大学に入学する可能性を高める価値があるでしょう。

 

SATのリーディングとライティングのスコアを上げられることを知る

スコアを上げられるというのは希望的観測ではなく、文字通り、あなたにも、他のすべての学生にもできることです。

 

SATのスコアは、何よりも、あなたがどれだけ努力し、どれだけ賢く勉強したかを反映するものです。IQでも学校の成績も関係ありません。

 

SATは奇妙なテストです。アメリカの高校の出身者なら、SATを受けると、高校で習ったことがないような問題が出題されるような気がするかもしれません。

 

その通りです。SATは、大学進学への準備態勢をテストすることを目的としており、その一環として、これまで学んだことを、新しい、見慣れない問題を解くために応用できるかどうかをテストしているのです。しかし、だからといって、そのための準備ができないというわけではありません。

 

SATリーディングとライティングは受験者を欺く

SATのリーディングとライティングの問題では、間違った推測のために誤答しまうことがよくあります。SATは受験生を混乱させるためにわざとこのように作られているのです。

 

通常、英語の授業では、いかに文章を分析し、説得力のある議論をするかに焦点が当てられます。証拠さえあれば、どんなことでもエッセイにすることができます。同様に、文法も明確な論旨を構築するための一部として考慮されることがほとんどです。

 

SATには独特の問題があります。SATは全国規模のテストであるため、全米の生徒が公平に学べる環境が必要なのです。SATは、すべての高校生が学習するトピックしかテストできません。曖昧で難解なトピックをテストすることができないため、カレッジボードでは、いくつかの問題をより難しくする方法を見つけなければならず、さらに、どの問題にも、明確な100%の正解が必要です。

 

各問題に2つの解答の選択肢があり、それぞれがもっともらしく正しいかもしれないとしたらどうでしょうか。点数が発表されたとき、その問題を間違えた学生全員が、テストが間違っているとカレッジボードに苦情を言うでしょう。そうなれば、カレッジボードはその問題を無効としなければならなくなり、テストとしての信頼性が下がります。

 

SATリーディングのトリック

SATのリーディング問題は、次のような問題を作ることで、正解が1つしかないことをごまかしています:

 

問題(英語)

The author would most likely agree with which of the following statements?

The first paragraph primarily serves to:

In line 20, ‘dark’ most nearly means:

 

(和訳)

筆者の考えに最も近い文章を選びなさい。

最初の文章が意味する最も近い役割を選びない。

20行目の“dark”が意味する最も近いものを選びない。

 

ここにパターンがあることに気づくでしょうか?この言い回しは、最も可能性の高い2つか3つの答えの選択肢の間を揺れ動くように促します。

 

それがうまくいくと、ランダムに推測し、そして問題を間違えます。

 

毎年何百万人もの受験生がこのトリックに引っかかっています。しかし、SATリーディングのトリックを学べば、それを避けることができます。

 

SATライティングのコツ

SATのライティング問題は、主語と動詞の一致、回りくどい文章、代名詞の選択など、学校で習い、おそらく毎日使っているトピックに関するものばかりです。しかし、テストを難しくするために、SATはこれらの概念を奇妙な方法でテストします。これにより、準備不足の生徒はつまずき、テストをよく理解している生徒は報われるのです。

 

例文を見てみましょう:

 

(英語)

The commissioner, along with his 20 staff members, run a tight campaign against the incumbent.

 

問題がわかりますか?主語と動詞の一致に誤りがあります。主語はcommissionerで単数ですが、動詞は “run “です。主語が単数なので、本当は “runs “とすべきなのです。

 

もしこれに気づかなかったなら、あなたはSATライティングの典型的な罠にはまったことになる。これは、”along with his 20 staff members”(彼の20人のスタッフとともに)という中断フレーズでわざとあなたを混乱させたのです。

 

SATのライティング・セクションにはこのような例がたくさんあり、さらに厄介なことになります。ほぼすべての文法規則が特定の方法でテストされるので、これらの準備をしないと、悪い結果を招きます。

 

正しい方法でSATの準備をすれば、SATのトリックを学ぶことができます。スコアアップのために必要なのは、

 

  • SATで出題される問題の種類を知る。
  • すでに知っているスキルを使って、これらの問題を解く戦略を学ぶ。
  • たくさんの問題で練習し、間違いから学ぶ。

重要なのは、自分が読解が得意でなくても、英語が得意でなくても、これらのスキルを身につけることができるということです。具体的にどうすればいいのか、もう少し詳しく説明しましょう。

 

リーディングとライティングで600点を取るために必要なこと

目標スコアが決まっていれば、実際のテストでそのスコアを取るために必要なことを理解するのに役立ちます。ここでは600点を目標スコアとします。これは平均点以上であり、多くの学校で競争力をつけることができるからです。

 

以前は、600点を取るためには何問正解すればよいかをかなり正確に計算できました。残念ながら、デジタルSATでは、アダプティブ・フォーマットのため、このような計算は不可能ですが、過去のテストと現在のテストのペーパー版に基づいて推定することはできます。

 

600点を目指すなら、全問題の70%~75%を正解する必要があると推定されます。思ったより少ないですか?学校の文法テストでは75%でもC評価かもしれませんが、SATでは目標スコアには十分すぎるほどです。

 

ただし、デジタルSATはアダプティブ(適応型)なので、最初のモジュールでどのような成績を修めたかによって、2番目のモジュールでどの問題が出題されるかが決まることを覚えておいてください。上記の数字は非常に大まかな目安であり、特定の問題数を取りこぼす可能性をあてにしてはいけません。その代わり、すべての問題を正解する必要はないということです。

 

SATリーディングとライティングの低スコアを改善する9つの戦略

ここまで、なぜSATのリーディングとライティングのスコアを上げることが重要なのか、なぜスコアアップが可能なのか、目標スコアを達成するためにはだいたい何問正解すればいいのかについて説明してきました。ここからは、スコアアップを最大化するために、勉強の中で使うべき実行可能な戦略について説明します。

 

戦略1:すべてのミスを理解する

テストでのミスにはすべて理由があります。なぜその問題を間違えたのかを正確に理解しなければ、同じミスを何度も繰り返すことになります。

 

SATリーディングで400点から600点レベルの生徒の多くが、自分のミスを研究しようとしません。

 

間違いを直視するのは嫌なものです。なかなか理解できない難しい概念を学ぶのは消耗します。

 

だから平均的な生徒は、間違いを復習するのをさぼり、代わりにすでに慣れている分野に集中します。

 

このような生徒にはなりたくないでしょう。そこで、代わりにやるべきことがあります。

 

模擬テストや問題集を受けるたびに、20%でも自信がない問題にはすべて印をつけましょう。

 

テストや小テストを採点するときには、マークした問題や不正解だった問題をすべて見直しましょう。こうすることで、たとえ正解した問題であっても、必ず見直すことができます。

 

問題の要点、なぜミスをしたのか、今後そのミスをしないためにどうするかを記録しましょう。テーマやサブテーマ(例:Big Picture、Inference、Vocabなど)ごとにセクションを分けると良いでしょう。

ただ考えて先に進むだけでは不十分です。解答解説を読むだけでは不十分です。なぜその問題で不合格になったのか、具体的に考えなければなりません。

 

リーディング問題では、不正解をひとつ残らずなくす方法を見つけなければなりません。つの解答の選択肢の間で行き詰まった場合、なぜ間違った解答の選択肢をなくすことができなかったのか、自分の解答を見直しましょう。

 

ライティングの問題では、その問題がどのようなコンセプトをテストしているのかを把握します。そして、ルールを知らなかった、問題を理解していなかった、正しい答えを知っていたにもかかわらず急いで間違った答えを選んでしまった、などの理由で問題を間違えたかどうかを判断しましょう。

 

ミスに対してこのような体系的なアプローチを取れば、ミスをしたすべての問題のログと、なぜそのようなミスをしたのかについて反省することができるでしょう。

 

戦略2:何が本当にテストに出題されるのかを知り、それに応じた準備をする

戦いに臨むときは、敵を知る必要があります。SATの勉強をするときも同じです。SATで得点を上げるためには、試験で何が出題されるかを正確に知り、よく出題される科目に的を絞って準備する必要があります。

 

SATは同じような問題を繰り返し出題します。試験で何が出題されるかが分かれば、実はそれほど怖くはありません。

 

まず第一に、SATのリーディングとライティングで良い結果を出すためには、最も重要な文法規則が何なのか、そしてそれがどのように機能するのかを知る必要があります。

 

SATでは特定の文法規則が他の規則よりもはるかに一般的であるということです。例えば、句読点はSATで最もよく使われる文法規則で、修飾語よりも6倍も多く使われています!

 

つまり、正しく勉強すれば、より多くの利益を得ることができるということです。文法書を隅から隅まで読むのではなく、スコアを最も伸ばすために最も重要な文法ルールに焦点を当てるべきです。

 

そして、ここに知っておくべきSAT文法規則トップ12の素晴らしいリストがあります。リンク先の記事の方がずっと分かりやすいので、ここでは挙げません。SAT文法に関するより多くのヒントは、知っておくべき必須文法ルールガイドをご覧ください。

 

何を勉強すべきかを知ることと同じくらい重要なのは、何を勉強すべきでないかを知ることです。多くの受験生は、予習時間の多くを語彙に費やしたくなるものです。フラッシュカードに目を通すのは満足感がありますし、SATのアプリやゲームは楽しいものです。しかし、SATの曖昧な語彙はもはや試験では出題されず、文脈の中で単語を理解することに焦点が移っています。

 

SATの語彙の大半はすでに知っている前提です。次の例を見てみましょう:

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https://blog.prepscholar.com/how-to-improve-low-sat-reading-and-writing-score より引用

 

これらの単語は、すべてではないにせよ、知っているものも多いと思われます。曖昧な単語をたくさん知っていることが要求されるのではなく、文脈の中で単語がどのように使われるかを理解することがこの問題の鍵なのです。

 

SATで文脈を理解する必要がある単語の例をいくつか挙げてみましょう:

 

  • ambivalent
  • convey
  • lament
  • postulate

これらはやや高度な単語ですが、”apportionment “や “expropriated “など、かつて知っていなければならなかった単語のレベルには及びません。

 

もしあなたがアメリカの高校生レベルのごく一般的な語彙力を持っているとしたら、SATリーディングであなたの語彙力を本当に伸ばすような問題はせいぜい2~3問でしょう。しかし、前述したように、全問正解する必要はありません。

 

もちろん、これらの語彙が分からなければまずは語彙から覚える必要があります。

 

戦略3:スキルの弱点を見つけ、それを鍛える

多くの受験生と同じように、SATのリーディングとライティングでは、得意な分野と不得意な分野があります。例えば、代名詞問題は得意でも、文章把握問題は苦手かもしれません。あるいは、文脈に沿った語彙は得意でも、faulty modifierが何なのかわからないかもしれません。

 

勉強時間は無限にあるわけではありません。学校の勉強もたくさんあるし、スポーツ選手や激しい課外活動をしているかもしれない。つまり、SATのために勉強する1時間1時間は、できる限り効果的な1時間にする必要があるのです。

 

具体的に言えば、自分の最大の改善点を見つけ、それに取り組む必要があるということです。

 

あまりに多くの受験生が「間抜けな」方法で勉強しています。対策本を買って、隅から隅まで読むだけで、SATのスコアが伸びないと、彼らはショックを受ける。

 

この生徒たちが間違っていたのは、すでによく知っている科目に時間を浪費し、弱点を改善するのに十分な時間をかけなかったことです。

 

SATのための効果的な勉強は、水漏れしたボートの穴をふさぐようなもので、一番大きな穴を見つけ、そこを埋める必要があります。そして次に大きな穴を見つけ、そこを直す。やがて、ボートがまったく沈んでいないことに気づくでしょう。

 

ReadingとWritingでミスした問題は、その問題の種類となぜミスしたのかを特定する必要があります。ミスした問題のパターンに気づいたら、自分にとって難しい問題タイプの追加練習を見つけることができます。

 

例えば、カンマに関する問題(SATライティングでよくあるミスです)をたくさんミスしたとします。忘れている主な概念を独学するためのレッスン教材を入手する方法を見つける必要があります。そして、このスキルの練習問題をもっと見つけて、自分のミスを訓練できるようにする必要があります。これがSATのスコアアップの一番の近道です。

 

戦略4:質の高い練習問題だけを使う

SATのリーディングとライティングは、問題の解き方や解答の言い回しが非常に特殊です。スコアを伸ばしたいなら、現実的なSATリーディングとライティングの問題集を使わなければなりません。そうしないと、悪い習慣が身につき、誤って間違ったスキルを鍛えてしまうことになります。

 

例えば、あなたが野球チームに入ろうとしているとします。本物の野球ボールで練習する代わりに、ウィッフルボールで練習することにしました。その方がずっと安上がりで簡単だし、ボールを打てば自分の技術に満足できる。

 

ウィッフルボールで練習に練習を重ねる。ウィッフルボールが投げられたときにどのように曲がるのか、どのように打つのか、どのように投げるのかを理解する。

 

やがてあなたは野球チームのトライアウトを受ける。球が来るが、それはあなたがこれまで練習してきた球よりもはるかに速い。ウィッフルボールのようにカーブもしない。

 

スイングしても外れる。

 

間違った練習をしたせいで、野球の準備がまったくできていない。

 

SATリーディングもまったく同じです。下手なテストを使ってトレーニングすれば、悪い癖や役に立たない戦略を身につけることになります。

 

SATリーディングのパッセージに最も適しているのは、SAT公式模擬試験です。このため、SAT準備プログラムでは、公式模擬テストを用意しています。

 

問題は、利用可能なSAT公式模擬テストの数がそれほど多くないことです。公式模擬テストは、本番のテストに向けて持久力を鍛えるために使うものですから、なるべく節約したほうがよいのです。

 

つまり、SATのリーディングとライティングの練習を十分にするには、他の教材も使う必要があります。

 

最初の提案は、SATに特化した対策教材を使うことです。しかし、試験対策会社は質の低いパッセージや問題をリリースする傾向があり、また多くの問題が新しいデジタルパッセージフォーマットにアップデートされていないため、注意が必要です。

 

戦略5:3つの間違った選択肢を排除する

SATリーディングとライティングの最も重要な原則は、明確に正しい答えは常に1つ、そして1つしかないということです。このことは、正解を見つけるための戦略にも大きな影響を与えます。

 

つまり、4つの選択肢のうち、3つは間違っています。100%正しい答えは1つだけです。

 

答えの選択肢をなくそうとして、最後にはどれも同じように正しいと思われるいくつかの選択肢に行き着くことがよくあります。それは、答えの選択肢をなくす作業が十分でないからです。間違っている選択肢はすべて、何らかの理由で消されている可能性があることを忘れないでください。

 

人類の進化がどのように環境を形成したかに焦点を当てた文章を読んだとします。そこにはいくつかの例が挙げられています。まず、ホモ・ハビルスなどの初期の種からネアンデルタール人への移行が、火のような道具をより多く使うようになり、その結果、山火事が発生し、生態系が形成されたことが述べられています。次に、4万年前のホモ・サピエンスと、彼らがウーリーマンモスなどの種を乱獲して絶滅させたことについて述べています。

 

この後、「この文章の主題を最もよく表しているのはどれか?以下が考えられる解答の選択肢です:

 

A:ホモ・ハビルスとネアンデルタール人の変遷

B: 進化の研究

C: 環境が人類の進化をどのように形成したか

D: 進化のもっともらしさ

E:人類の進化が生態系に与える影響

実際には、SATのリーディング問題は1問につき4つの選択肢しかありません。

 

これらの解答を読んでいるうちに、いくつかの解答がとてももっともらしく思えてきたと思いますが、実はAからDまでの解答にはそれぞれ重大な間違いがあるのです。どれもSATの典型的な誤答例です。どのようなものかを見てみましょう。

 

誤答 1 (A): 具体的すぎる

A: ホモ・ハビルスとネアンデルタール人の変遷

 

このタイプの誤答は、パッセージの中の小さなディテールに焦点を当てています。これは、あなたをだまして、”そういえば、このことは文章中に出てきたし、もっともらしい選択肢だ “と思わせるためのものです。

 

この選択肢は本当にパッセージ全体を説明しているのでしょうか。この選択肢は基本的にこのパッセージのタイトルとして機能するのでしょうか。

 

結局のところ、パッセージ全体の要点を伝えるには具体的すぎることに気づくでしょう。

 

誤答2 (B): 広すぎる

B: 進化の研究

 

このタイプの誤答は、広すぎるという点で上の誤答とは逆の問題があります。この文章は理論的には進化の研究に関係していますが、特に進化が環境に与える影響に関連して、進化の一面に焦点を当てています。

 

別のおかしな例を挙げれば、あなたが友人に携帯電話について話したところ、彼はあなたの本題は宇宙だと言ったとする。確かに、あなたたちは宇宙の中で生きているという点で、宇宙について話していたのだが、それはあなたたちの会話のほんの一部に過ぎないことは明らかです。

 

要するに、選択肢Bは一般的すぎて、この問題の答えとしては不適切なのです。

 

誤答 3 (C): 逆の関係

C: 環境は人類の進化をどのように形成したか

 

この誤答の選択肢は、正しい単語をすべて挙げているのでやっかいです。しかしもちろん、これらの単語間の関係も正しくなければなりません。ここでは、関係が逆転しています。この文章は、人類の進化がどのように環境を形成したかに焦点を当てており、その逆ではありません。

 

早読みをする学生は、このようなケアレスミスを犯しがちです。

 

誤答4 (D): 関連性のない概念

D: 進化のもっともらしさ

 

最後に、この種の誤答は、問題を考えすぎる生徒の傾向を利用したものです。例えば、あなたが進化論について議論することに熱中しているなら、この答えはあなたにとって引き金となる答えかもしれません。

 

もちろん、この概念がパッセージのどこにも出てこないにもかかわらず、この選択肢を選ばずにはいられない学生もいます。

 

おわかりでしょうか?表面的には、各選択肢は正しい可能性があるようにみえます。しかし、「おそらく」では十分ではありません。正解は100%、完全に正しいものでなければなりません。誤答は、たった1語でもずれている可能性があります。

この考えを、SATリーディングのパッセージ問題全てに取り入れてください。

 

戦略6:難しく、時間のかかる問題をスキップする

ほとんどの受験生が十分にやっていない簡単な戦略です。

すべての問題を正解する必要はないと述べました。過去のテストと現在の採点基準に基づくと、(54問中)12問までミスしても600点を取ることができると推定されます。

これはどういう意味でしょうか?難しい問題を完全にスキップしても、目標を達成できるのです。その分、より簡単な問題、つまり正解する可能性の高い問題に多くの時間を割くことができます。普段SATのリーディングとライティングで時間に追われている方にとって、これは大きな助けとなるでしょう。

各モジュールでは、32分間で27問のリーディングとライティングの問題に解答します。1問あたりわずか71秒で解答しなければなりません。

平均的な学生は、すべての問題を解こうとします。「一問一問正解できるチャンスがあるのだから、全部解かなければ」と考え、途中あわてて、正解すべき問題でケアレスミスをすることもあるでしょう。そして最後の問題に5分も費やし、何の進歩もなく時間を無駄にします。

すべての問題を正解しようとするのは間違ったアプローチです。

代わりに、各問題に挑戦し、30秒経っても埒が明かない場合はスキップする。リーディングの問題が難易度順に並んでいるかどうかは必ずしも明らかではありません。ひとつひとつ試してみて、時間がかかりすぎるようであれば次に進むべきです。

そうすることで、簡単な問題や中程度の問題1問あたりの時間を100秒以上にすることができます。1問あたりの時間が30%アップするのです。その結果、簡単/中程度の問題を正解する確率が全体的に上がります。

飛ばした問題については、これらの問題はとても難しいので、正直、挑戦しない方がいいでしょう。これらの問題は700点から800点の人向けのものです。もしあなたが600点に到達したら、これらの問題に挑戦してもよいでしょう。

 

攻略法7:”どこかがおかしい”という理由で選択肢を消さない

SATは正しい英文法を非常に厳しくテストします。1850年から来たような話し方をする60歳の英語教授を想像してみてください。テストに出題される英文の多くは、奇妙に見えるでしょう。たとえば、“The students for whom the scholarships were designed left the school voluntarily for health reasons.”という文を考えます。

この文章は文法的には100%正しいですが、友人や先生とこのように話すことはないでしょう。なぜなら非常に文語的だからです。

学生たちはしばしば、何か間違いがあるに違いないと思って、奇妙に聞こえる言葉にひっかかってしまうように、受験生が陥りやすい罠を用意しているのです。

誤答の選択肢を1つなくすごとに、なぜその選択肢をなくすのかを自分自身で明確に正当化することが重要です。

 

戦略8:わからない問題はすべて埋める

これはすでにご存じかもしれませんが、もしご存じでなければ、かなりの得点を稼ぐことになります。

SATは間違った解答をするとペナルティがあると聞いたことがあるかもしれませんが、もうそんなことはありません。

答えを間違えてもペナルティはないので、どの問題も空欄にする必要はありません。

セクションを終える前に、すべての問題に答えが記入されていることを確認しましょう。

わからない問題は、できる限り推測し、答えの選択肢を1つでも減らすことができれば、正解の可能性がぐっと高まります。

まったくわからない場合は、適当でも構わないので埋めて下さい。正解する確率は25%です。

ほとんどの人はこの作戦をすでに知っているので、これをやらないとかなり不利になります。これは、いくつかの問題をスキップするときに特に重要です。

 

まとめ:リーディングとライティングのスコアを上げるコツ

これらは、SATリーディングのスコアを上げるために使うべき主な戦略です。もし350点前後なら、これらを使って500点を目指しましょう。もし470点前後なら、600点を目指しましょう。適切な量の勉強をする限り、テスト当日に目標スコアを達成できるはずです。

自分の弱点を理解し、その弱点を継続的に訓練する必要があります。また、自分のミスについてよく考え、ミスを見逃さないようにする必要があります。

これはあなたの将来にとって本当に重要なことです。手遅れになり、不合格通知を受け取る前に、SAT対策に特に注意を払うようにしましょう。

 

出典:How to Improve Your SAT Reading and Writing Score: 8 Strategies
https://blog.prepscholar.com/how-to-improve-low-sat-reading-and-writing-score

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