留学インタビュー(20)

こんにちは。JNLL受付からお送りします。

今回は日本の高校を卒業後にカリフォルニア州のDiablo Valley Collegeに進学した
OBのH.Fさんのインタビュー内容をご紹介します。

Q1. まずはアメリカ、カリフォルニアで大学生活がスタートして何か問題点とかアクシデントはありましたか?
F 君:僕は最初、コンピューターサイエンスを専攻しようと思っていましたが渡米の時期から大学で科目登録が遅れてしまいまして、この大学のHPで再度確認して、いい授業がなかったので別の選択肢として心理学等取ることにしました。
結果的にこれらの単位がカリフォルニア大学の編入の際に単位の移行が出来るのでよかったと思っています。この学期では心理学・社会学・美術史・数学を取っています。

Q2. 大学での授業の難易度はいかがでしょうか?心理学・社会学はより語学力が必要とされる科目ですが?
F 君:大学での授業は日本で相当英語の学習、準備してきたため、最初の学期ということも相まってあまり苦労はしていません。どちらかというと数学の方が苦手なのでそっちが少しだけ大変です。

Q3. 将来的にはどのような計画をお持ちですか?
F君:この大学(Diablo Valley College)を2年で卒業したらカリフォルニア大学も視野に入れつつ英国の大学にも編入をしたいと考えています。いまDiablo Valley Collegeのアドミッションスタッフにいろいろと相談しているところです。
学費のこともありこの大学(Diablo Valley College)を卒業したら一度は日本に帰国して働いて、自分で学費を作ってまた大学に戻ってきたいと思っています。学士課程を卒業できたら、また働いて、さらに心理学で修士、博士と進めたら理想だと思います。

Q4. 学生生活についてはどうですか?

F君:日々の生活に関しては、毎日自炊をしています。体に悪いジャンクフードなどは全く食べてません。お昼も大学の授業と授業の休み時間の時に寮(アパート)に戻ってご飯を食べるので外食はまったくありません。

Q5. こちらの気候はどうですか?
F君:ここカリフォルニア北部の気候が自分の体に合っているように思います。昔から持病があり日本では薬を服用していましたがそれも随分減りました。夏でも朝晩は寒いほどなので自分にとってここの気候は体にはとても楽です。

Q6. 住居はどのようなところですか?
F君:大学の近くのアパートに7人で住んでいて、自分の部屋は3人部屋なのでルームメイトは2人です。学生なのでごみ捨て、掃除とかは皆あまりしないので(自分がやるので)そういうのは大変です。ただし、たまたま、7人全員がおとなしい性格なので一緒に生活していても大きな問題はないです。

Q7. 毎日のサイクルはどうですか?
F君:朝、5時ごろに起きて山道を40分くらい歩いて、その後ジムで40分くらいトレーニングして、それから朝食をつくります。それで大学の授業に行きます。友達とご飯を食べることはほとんどありません。夜は9時くらいには寝てしまいます。週末は大学の近くの山道をあるいたり、本を読んだりしています。授業で仲良くなった留学生とはたまに一緒に勉強したりはしていますが日本人留学生とは話したことはありません。

Q8. 全体的に考えて留学したことをどう思いますか?
F君:新しいことをたくさん学ぶことが出来て、学期の最初の2週間はどのクラスでも取れて、いろいろと見ることができたので楽しかったです。
進学についてはいろいろと迷い少し遠回りをした感じがしますが
結果的にこの大学に来たことは経済的なことも考えて正解だったと感じています。

Q9. これから留学する生徒さんにアドバイスはありますか?
F君:渡米前に(Diablo Valley Collegeの)先輩をJNLLで紹介してもらいいろいろと事前に情報を得ることができて、本当によかったので、これから渡米、留学する人はできるだけ情報を集めてから来た方がよいと思います。

H.Fさん、貴重なお話ありがとうございました!

(更新)JN Language Lab-H