こんにちは。JNLL受付からお送りします。
今週はSATやACTで数学の問題を解く方必見の記事です。
現在多くの学生は電卓に頼って計算しています。しかし、電卓に頼ることなく数学の問題を解く能力は、SATやACTにおいて計算を素早くしたり、ミスを減らすことを助けます。
さらに、SATには電卓を使わずに解く数学の問題があるので、計算能力を向上させることは必須です。ここでは、そんな試験問題を解くのに必要な計算能力を上げることができる3つの方法を紹介します。
1. まずは電卓を使わずに簡単な計算から始め、徐々に難しくしていきましょう。
すべての計算を電卓に頼っていては、計算力は上がりません。多くの場合、これが学生の数学の問題を解決する解決策になります。
電卓で計算する前に、頭の中でできる簡単な計算をやってしまいましょう。小さい数の足し算、引き算、掛け算、割り算に電卓は必要ありません。
次に、12までの数の計算は必ず頭の中で行うと決めて計算してください。それに慣れたら、15までの数は頭の中で計算するようにして、というようにどんどん数を増やしていきます。
頭の中で計算することに慣れることによって、SATやACTでの数学の問題がもっと早く解けるようになります。
頭の中で計算することのもうひとつの利点は、ケアレスミスを減らすことができることです。電卓を使用していると、間違って隣のキーを触ってしまって計算ミスをしてしまったということが起きます。電卓にすべての計算を頼っている学生は、自分が間違ったボタンを押して、間違った答えを出していることに気づかないのです。
2. 練習問題で電卓を使用するのをやめましょう。
練習問題はACTやSATの準備をしている学生にとって、とても助けになるツールです。実際の問題で、電卓なしで計算するスキルを活用してみましょう。
電卓なしで計算することに慣れたら、模擬試験でも同じように計算してみましょう。最初はぎこちないかもしれませんが、気を付けて計算してください。電卓を使用する前の自分に戻りたくなるかもしれません。それは極めて普通のことです。
電卓を使用する習慣はなかなか変えられないかもしれませんが、使用しないまま模擬試験を2回3回4回と受けてみてください。次第に慣れて安心できるはずです。
3. 毎日の生活で出てくる計算も、頭の中で行ってみましょう。
例えば買い物をするとき、レジに行く前に、頭の中で合計金額を計算してみましょう。また消費税を加えた値を計算してみたり、20%OFFのクーポンを使った時の金額を考えてみましょう。
食事のときにも頭の中で計算する機会はたくさんあります。レストランでチップの金額をパーセンテージから考えたり、何キロカロリーの食事をしたか計算してみたり、家の中にいても外にいても、毎日の生活で計算する場面は必ずあります。
電卓から離れて計算をすることは、最初は面倒かもしれません。しかし時間をかけて難しい計算も頭の中でできるようにすれば、より快適に計算を進めることができるようになり、数学のスキルに自信を持つようになるでしょう。さらに、生活の中で行った計算を実際のテストで行えば、驚きの結果が出るでしょう。
記事:U.S.news. Tiffany Sorensen. 3 Ways to Build Mental Math Skills Before ACT, SAT <https://www.usnews.com/education/blogs/college-admissions-playbook/articles/2019-04-15/3-ways-to-develop-calculator-free-skills-before-the-act-sat>(Last accessed 2019/05/02)
(更新)JN Language Lab-H
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