TOEFL Junior®で高得点を取る方法

TOEFL Junior高得点取得方法

TOEFL iBTテストへの橋渡しとして注目されているTOEFL Junior®。

今回はこの試験で高得点を狙うための勉強方法をご紹介します。

すべての科目で共通する対策方法


TOEFL Junior® Standardで行われるリスニング、文法・語彙、リーディングと、TOEFL Junior® Speakingで、どの問題を解くときにも重要なのが語彙力です。といっても、たくさんの英単語を短期間で一気に覚えるというのは、すぐに忘れてしまいやすくお勧めできません。年齢に合わせて、生活の中で用いる単語など身近なものから、慣れてきたら徐々に小説や記事などで使われる基本のアカデミックな単語を覚えていくとよいでしょう。覚えるときには、ただ単語帳をめくったり、単語を何度も書いたりすることよりも、最初は画像やイメージを使って覚えるとより忘れにくくなるといわれています。

科目別の対策方法


次に、リスニング、文法・語彙、リーディング、スピーキングで、それぞれどのように勉強すれば高得点を狙うことができるか、ご紹介します。

<リスニング>

TOEFL Junior® Standardのリスニングは、英検などに比べ話される英語の速度が速いといわれています。いきなり速い速度の英語を聞くと、理解できずに挫折してしまう…ということも考えられるので、最初はゆっくりしたスピードの英語を何度も聞き、単語と単語のつながっている部分や、文の構造に慣れることが効果的でしょう。それに慣れてきたら試験の練習問題に挑戦してみてください。また、少し長い文章が読まれることに備えて、しっかり最後まで集中力を切らさずに聞くことができるよう練習しておくとよいでしょう。

実際に問題に取り組むときは、音声が流れる前に問題文と選択肢を読んでおくと、聞いている最中に答えを探すことができるためより効率的です。誰が、どこで、なぜその話題を話しているのか、という会話の場面を把握できるように注意して聞くと、より正確に話を聞き取ることができるようになるでしょう。また、会話の流れを理解するための手掛かりとなる‘however’ ‘although’ ‘finally’といった単語に注目することも重要です。

<文法・語彙とリーディング>

この2つのセクションでは、基礎となる語彙力基本の文法事項に加えて読解力が必要となります。文章の意味に沿って空欄を埋めたり、まとまった文章の要点をつかんだりなど、単語、熟語といった部分的知識ではなく、全体的な意味を把握することができるようになるとよいでしょう。そのためには、普段から文章を読むことに慣れ親しむことがポイントとなります。まずは自分のレベルと同程度、もしくは少し簡単に読めると感じるくらいの本を、興味のある範囲から選びましょう。本を読む際は、なるべく正確に、話題を理解しながら読むように心がけてください。分からない単語が多すぎたり、短時間に早く読もうと大雑把に読んでしまうと、集中力が途切れてしまったり、結果的に内容が頭に入って来なかったり、ということがあります。

<スピーキング>

採点基準に正しい発音ができているか、という観点が入っていますが、英語には日本語にない「f」「v」「th」「r」という音があり、文章中で自然に発音するには根気強い練習が必要です。まずは単語ごとにゆっくりでも正しく発音できるように音読をしてみましょう。また全体的な読む速さや句読点、意味の切れ目でのポーズの取り方も採点されるポイントとなるので、音読するときにきちんと理解し、一定の速さで読むことができるように意識することが重要です。また、説明をする設問では基本的な単語を自分の言いたいことに合わせて思い浮かべなくてはいけません。単語を覚えるときは、読んで意味が分かるだけでなく、どんな状況で使われるかなど実用的に記憶することが、英語を話せるようになる近道でしょう。

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