ACTとSATに備える7つの方法【アメリカ大学】

はじめに

入学選抜の出願時にSATやACTのスコアを提出する場合、そのスコアは審査に影響を与えるでしょう。良い結果につながる良いスコアを出すためには、十分に準備する必要があります。
では、一番良い準備の方法とは何でしょうか?個別指導が効果的でしょうか?語彙を増やすにはどうしたらよいでしょう?

以下では、SATとACTの受験者が知っておくべき7つのポイントを紹介します。

1. テストをよく知る

テストの構造、指示、設問タイプを理解することで、時間の浪費を避けることができます。SATとACTについて、インターネットで情報を集めることができます。また、SATとACTの違いを知ることで自分に合ったテストを選ぶことも大切です。

2. 練習、練習、練習

本番と同様の時間設定で試験問題を解きましょう。タイマーを使って時間制限を設け、全ての問題に手を付けられるだけの時間配分を身に付けましょう。全てのテストが終わったら、解答をチェックして、間違った問題については、十分な時間をとって復習しましょう

高校2・3年生の時にPSATテストを受けた場合は、そのスコアを使って、目標スコアと勉強の計画を立てましょう。PSATテストを受けていない場合は、インターネット上で練習問題を解いてから、計画を立ててみましょう。また、College Boardのウェブサイトには、無料公開されている問題があります。

残念ながら、PSATテストは、ACTの参考にはなりません。ACTを受けるなら、こちらのACTのサイトで、エッセイを含む形で本番と同じ長さの練習問題を解きましょう。このサイトは、サンプル問題も充実しているため、問題を知るのに効果的です。

3.問題に取りかかる

オンライン教材だけでなく、過去問題集も、試験対策に効果的です。ACTは公式問題集がありますし、College BoardはSATの問題集を出しています。

4. テスト対策講座を受ける

自分で勉強するのが大変だと感じたら、テスト対策講座を受講するのもいいかもしれません。学校によっては、オンライン・対面の対策講座を集団授業で実施しています。あるいは、家の近くの一対一で受講できる対策講座を受けるのもいいでしょう。答えが分からない時、正答の導き出し方を教えてくれる存在がいることは、大きな助けとなります。

自分のペースで勉強したい、一対一でより濃い内容の指導を受けたいという場合は、個別指導が向いているでしょう。個別指導であれば、自分が伸ばしたい箇所を重点的に対策することができます。ただし、個別指導は一般的に値段が高くなるという点は知っておく必要があります。

5. 公式を暗記する

SATは、各数学セクションの冒頭で公式を掲載しています。
しかし、ACTには公式の掲載がないため、基本的な公式は覚える必要があります。たくさん問題を解くことで、公式を覚えることができ、SATでも時間を節約することができます。

6. 語彙を増やす

本番通りの練習問題にあたることに加え、難解な本や記事を読むことをおすすめします。College Boardは、文章理解力を鍛えるための読み物リストを公開しています。馴染みのない単語が出てきたら、チェックして調べましょう。この作業は、テスト対策だけでなく、将来にも役立つ素養を身に付けることができます。

7. 移動時間の勉強

SATやACTの対策アプリも登場しています。気軽に勉強して進捗状況を記録でき、いつでも勉強の続きを再開することができます。

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記事:COLLEGE COVERED. “7 ways to prepare for the ACT and SAT exams”
https://www.collegecovered.com/getting-into-college/7-ways-to-prepare-for-the-sat-and-act/