【SAT】SATのデジタル化において留学生が知っておくべきこと
〇初めに
カレッジボードが近々SATをデジタル化することは、もうご存知でしょう。これは、正しい方向への興味深い動きです。しかし、それはまた、あなたが疑問を持っていることを意味するかもしれません。ここでは、留学生が知っておくべきことを説明します。
〇SATは今でも受験することが重要?
もちろん重要です。SATを受けると、あなたの成績が一目瞭然になります。つまり、大学に対してあなたの資質をアピールし、あなたを際立たせることができるのです。
毎年、約200カ国の学生が、米国および世界80カ国以上の大学に出願するためにSATを受験しています。
カリキュラムの基準、成績評価システム、コースの内容などに大きな違いがあっても、SATは学校ごと、地域ごとの格差を均等化することができるのです。
〇SATはいつからデジタル化されるのか
米国外で受験する学生は、2023年春に初めてデジタルSATを受験する予定です。そのため、デジタルテストに慣れ親しみ、準備をする時間は十分にあります。
ほとんどの学生は、11年生の春に初めてSATを受験します。2024年以降のクラスの留学生であれば、おそらくデジタルSATを受験することになるでしょう。
〇同じテストをオンラインで行うだけなのか
カレッジボードは、紙と鉛筆で行われるテストをコンピュータに取り込むだけではありません。この機会に、SATをより良いテスト体験にしていきます。
〇今までと同じ点
・大学入試で最も重視される知識と技能を測定することに変わりはありません。
・1600点満点であることに変わりはありません。
・これまで通り、試験監督のいる学校またはテストセンターで実施します(自宅では実施しません)。テストセンターは、その学校に在籍している生徒だけでなく、すべての生徒に開放されます。
・世界最高水準の練習用リソースを無料で提供します。
・テスト当日に合理的配慮が必要な生徒を含め、すべての生徒を引き続きサポートします。
〇今までと異なる点
・ノートパソコンやタブレット端末で受験します。
・試験時間が3時間から2時間に短縮されます。
・長文読解の代わりに、短文読解が出題されます。
・デジタルテストアプリケーションに電卓が組み込まれ、数学の全セクションで電卓の使用が許可されます。
〇登録方法
2023年春のデジタルSATの申し込み受付を開始しました
試験日程や締切はこちらから、お近くのテストセンターはこちらから確認してください。
〇どのように練習すればよいのか
デジタルSATの勉強と準備を始めるために必要なものはすべてこちらをご確認ください。
〇最後に
さらに詳しくデジタルSATについて知りたい方は、こちらをご覧ください。
留学生と保護者向けのZoomウェビナーはこちらです。(アクセスパスコード:DigitalSAT23!)
記事:College Board. “International Students: College Board Answers Your Questions About the Digital SAT”
https://blog.collegeboard.org/international-students-college-board-answers-your-questions-about-digital-sat
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