【アメリカ大学】大学合格計算機:米国大学入学のチャンスを計算する
○初めに
大学に出願したことのある人なら誰でも、あの恐ろしい不合格通知を受け取る恐怖を覚えているはずです。ですがもし、申し込む前に大学入学のチャンスを計算できるとしたらどうでしょう?
○概要
私たちの大学合格計算機は、あなたのGPAやSAT/ACT スコアを用いて、その学校に入学できる可能性がどれくらいあるかを推測します。GPAやその他のテストスコアはさておき、入学を決定づける重要な要因は他に何があるのでしょうか。入学手続きで学校が何を見るのか、また、合格の可能性を高める強力な願書を提出するにはどうしたら良いかを、この記事では紹介していきます。
〇あなたの入学可能性を高める要素は何か?
大学入学願書にはさまざまな項目があります。そして、それぞれの項目にはあなたの入学が認められるかどうかを決定づける重要な役割を持っています。ですが、ある部分がどれだけ重要な役割を果たすのかは、結局のところ、どこに応募するかによって決まります。
以下では、あなたの入学の可能性を広げる主要な項目について、もっとも重要なパートから挙げていきます。
重要項目1:GPAと履修科目の難易度
多くの専門家は、成績と取得科目の難易度を確かめることが入学審査の最も重要なプロセスであると言います。
National Association for College Admission Counseling(NACAC)と呼ばれるアメリカ最大の教育組織)の行った調査結果である「州立大学入学レポート2019」によると、調査対象となった学校の75%が、大学進学準備コースの成績、および全コースの成績をかなり重視しており、62%がその学生の通った高校のカリキュラムの総合力、難易度についても同様に重要だとしています。これらの統計が示すように、ほとんどの大学は、成績と履修科目の難易度を、入学を決定づける極めて重要な要素と見なしています。
良い成績というのは、学生としての勤勉さを強調してくれるものですから、非常に重要です。ですが、単に成績が優秀であればいいというわけではなく、むしろ学校は、あなたが複雑な概念を学ぶために常にチャレンジしているかどうかを見ます。あなたがより上のレベルのクラスを受講しても良い成績をおさめることができたのなら、大学レベルの授業についていくことが出来ることのアピールにもなるでしょう。そのため、大学によっては上級クラス(APクラス)でのグレードBが、通常クラスでのグレードAと同等か、それ以上に高く評価されることもあります。
重要項目2:SAT/ACTのスコア
大学入学を認められるために重要なもう一つの要素は、SAT/ACTのスコアです。先に挙げたNACACによる調査では、46%の学校がかなり重視しています。一般的に、これらのスコアは、成績や履修科目の難易度と同等か、またはそれに近い重要性を持っていると言われています。
ところが、「大学入学専門家へのUSニュースインタビュー」によると、SAT/ACTスコアの重要性は、学校によって異なるということでした。特に、レベルの高い大学の入学審査においてはテストのスコアが重視されることが多いです。よって、そのような学校への入学には、SAT/ACTの目標スコアを達成することが必要な場合が多いです。
とはいえ、全ての学校がSAT/ACTスコアを重要視しているというわけではありません。実際に、多くのリベラルアーツ系大学や国立大学(ハイレベルな大学も)、オプショナルテストを設けています。つまり、SAT/ACTのテストスコアを提出することは必ずしも求められていないのということです。COVID19の大流行時、多くの生徒が統一テストを受けられなくなり、その結果多くの学校が一時的または恒久的にオプショナルテストを設けました。それ以来、オプショナルテストを用意する学校はこれまでよりも一般的になっています。
重要項目3:志望動機書/小論文
次に出願エッセイや志望理由書です。これらはあなたがどんな人物なのかを垣間見るもので、それは成績証明書やテストのスコアからは分かりません。エッセイというのは、入学を左右する非常に重要な要素なのです。
私生活や学業において、あなたが克服した課題や成し遂げたことを具体的に述べ、説明できるようにすることで、志望理由書は同級生との差別化を図る機会へとつながります。また、そのような出願エッセイは、多くの入学希望者の成績やテストスコアが紙の上では似通っていることを踏まえると、とても役に立つものでしょう。
NACACの調査によると、56%の学校が志望理由書の重要性を「中程度」または「かなり」と評価しています。あなたが入学の可能性を高めたいと望んでいるのなら、良いエッセイを書く必要があるというのは明らかです!
重要項目4:課外活動/履歴書
多くの学校は履歴書などの、ボランティアやアルバイトといった学校外であなたが達成した課外活動を証明するようなものものを求めます。この履歴書は、あなたの一般的な興味や学業以外の業績を学校に紹介するものです。
履歴書を作成する際に、覚えておいてほしいのは「広さより深さ」という言葉です。基本的に、単に活動を転々としているよりも、特定のスキルを磨いていたり、一つの事例に貢献していたりするほうが他の入学希望者よりもはるかに目立つ可能性があります。学校は何よりも、あなたの継続的な情熱とコミットメントを強調する履歴書を求めているのです。
NACACによると、49%の学校が課外活動の重要度を「中程度」または「かなり」と評価しています。ですから、履歴書に書けるような二つの興味深い趣味と体験を持っていることが望ましいですね。
重要項目5:推薦書
推薦書は大学入学審査の重要な項目であることが多いです。もし必要ならば、たいていの場合2つの推薦書を提出することになるでしょう。ただし、ワシントン大学やテキサス大学のような多くの大規模州立大学では、推薦書は求められませんから、あなたの志望校の入学要件を確認して、何を提出する必要があるのかを確認しておきましょう。
推薦書は、あなたが受講していたクラス(数学や英語のような主要科目が望ましい)の先生か学校カウンセラー、またはその両方によって書かれたものでなくてはなりません。先生があなたについて何を書いたのかを見ることはできませんが、良い推薦書というのは、あなたの性格や仕事に対する姿勢など、重要な側面を積極的に取り上げ、詳細かつ入念に書かれています。
推薦書の書き手は、常にあなたのことをよく知っていて、具体的な業績についてコメントできる人を選びましょう。あなたのことをよく知らない先生は、あなたのユニークなところが何も書かれておらず、成績証明書や履歴書にすでに明記されていないことは何も触れないような、薄っぺらい手紙を書く可能性が高いです。
推薦書は入学選考プロセスで重要な役割を果たしますが、一般的には成績証明書やテストスコア、履歴書に比べて二次的なものです。NACACの調査によると、学校の先生とスクールカウンセラーの推薦書の両方を中程度に重要視している大学は40%強で、かなり重要視している学校は14%でした。
重要項目6:その他のテストスコア(APおよびIBテスト)
APテストやIBテストのような、特定の科目のテストは特定分野のスキルや科目を熟達させていることを示すという点でSAT/ACTとは異なります。
NACACの調査報告書では、53%の学校がAPテストとIBテストの重要度は限定的か中程度とされています。ですから、大抵の場合APテストやIBテストのスコアは入学要件に示されてはおらず、高いスコアを出すことで入学審査に与える影響も小さなものです。実際に、41%の大学がAPテストやIBテストのスコアは全く重要でないと答えています。
重要項目7:クラス順位
クラス順位は、それを計算する高校が少なくなってきたことから、時代とともに重要性が低下している入学審査の要素です。
2006年、NACACの調査では23%の学校がクラスランクをかなり重視していましたが、2019年にはわずか9%に減少しました。ところがもし、あなたの学校がクラス・ランクを計算するのであれば、あなたのランクは大学にとってかなり重要でしょう。過去10年間で重要性が低下している一方で、40%の学校はまだクラスランクを中程度またはかなり重要視しています。
重要項目8:その他の要素
いくつかのその他の要素も、あなたが大学に入学できるかどうかに影響する可能性があります。これらの要素は学校によって異なりますが、ここでは最も一般的なものをいくつか紹介します。
- 補足エッセイ:学校によっては、なぜこの大学に入学したいのかを詳細を書く補足エッセイの提出を求める場合があります。
- ポートフォリオ:ポートフォリオは、芸術志向のプログラムや学校に申し込む場合にのみ一般的に要求されます。
- 面接:面接が必要な学校は多くはありませんが、面接を実施する学校は、あなたが学校に対して熱意があり、書類上と同じように実際に会った時にも有力な候補者であることを知りたがっています。ほとんどのアイビーリーグスクールは評価面接を義務づけており、競争率の高い他の学校でも面接を義務付けているなど、強く推奨しています。
- レガシー:ハーバード大学やブラウン大学など、多くの学校ではあなたがレガシースチューデントであるかどうかを考慮に入れています。(多くの場合「レガシ―」とは、あなたの両親のどちらか、あるいは両方がその学校の学士課程に通っていたことを意味します。)
- 民族的背景:多くの学校は、アファーマティブアクション(を実践しているため、学生の民族多様性を高める目的で、あなたの人種的・民族的ステータスを考慮します。アファーマティブアクションとは、日本語では「積極的格差是正措置」と訳され、マイノリティが直面しやすい教育などに関する差別や格差をなくそうとする取り組みのことを指します。
- 出身地:学校はさまざまな州や国から来た多様な生徒からなるクラスを作るため、出身地を考慮することもあります。
- 運動能力:とある学校では運動能力が入学審査において役を果たすこともあります。また、学校によっては、高校時代の競技経歴をもとに、大成功を修めた学生アスリートを採用することもあります。
- 第一世代の大学生:第一世代の大学生というのは、両親が大学に通っていなかったり、大学を卒業していなかったりすることを意味します(兄弟姉妹が大学に通っていたかどうかは考慮されません)。
〇大学合格計算機:あなたの入学のチャンスはどれくらい?
あなたがその学校に入学できるかどうかを確実に知ることはできませんが、入学倍率と合わせて大学合格計算ツールを使えば、大学合格の可能性を大まかに計算することができます。
まず、Googleで“[学校名] PrepScholar”または“[学校名] PrepScholar 入学条件”と検索してください。以下では、PrepScholarのデータベースから、あなたの志望校の入学要項ページを見つける方法を紹介します。
例えば、”pomona prepscholar “(ポモナ大学)と検索すると、以下のように出てきます:
https://blog.prepscholar.com/college-acceptance-calculatorより引用
まず、志望校の入学要項ページへのリンクをクリックしたら、“Admissions Calculator “というタイトルのセクションまでスクロールダウンしてください。また、ctrl + Fで “calculator “と検索すると、そのセクションに素早くジャンプできます。
ポモナ大学の入学要項ページでは、「Admissions Calculator」のセクションは以下のようになっています:
https://blog.prepscholar.com/college-acceptance-calculatorより引用
このスクリーンショットで分かるように、この計算機はあなたのSAT/ACTスコアと(加重または非加重)GPAを使ってあなたの合格の可能性を推測します。なお、このパーセンテージは参考にはなるものの、GPAとテストのスコアのみに基づいており、他の重要な入学条件を考慮していないため、100%正確とはいえません。
この電卓のSATスコアとGPAは、あなたの特定の学校の平均になります。上記の例では、ポモナ大学に入学した学生の平均SATスコアは1470点で、入学した学生の平均GPAは4.05です。
あなたの合格可能性を計算するために、自分のテストを選択し、テストのスコアが表示されるように電卓を切り替えます。右側のボックスに直接スコアを入力することもできます。
次に、GPAについてもこの手順を繰り返します。GPAのスケールは、加重GPAを考慮して5.0であることに注意してください。あなたの学校が加重または非加重のどちらかを使用しいるかに関係なく、あなたのGPAを正確に入力します。つまり、あなたの学校が加重なしのGPA(つまり4.0満点)を使用していて、あなたのGPAが3.5であれば、電卓に3.5と入力します。一方、あなたの学校が加重GPAを使用し、あなたが4.2を持っている場合は、4.2と入力します。
私がSATを受験して1430点という比較的高い点数を取ったとしましょう。加えて、私の高校での加重GPAは4.5です。この電卓を使うと(そして純粋にGPAとテストスコアに基づいて)、私がポモナ大学に入学できる確率は16%に相当します。
https://blog.prepscholar.com/college-acceptance-calculatorより引用
ご覧の通り、私の現在のGPAとSATのスコアだけでは、ポモナ大学に入学するのは特に厳しいでしょう。この例では、私のGPAとSATスコアがかなり高いとはいえ、ポモナは入学率が7%しかない超セレクティブな学校です。したがって、入学の可能性を高めるには、非常に素晴らしいSATスコアとGPAが必要なのです。(質の高い推薦状、力強い自己PR、素晴らしい履歴書が必要なのは言うまでもありません!)
入学の可能性は低いものの、今のSATスコアとGPAでは絶対にポモナに入学できないというわけありません。この大学合格計算機が示しているのは、単に私の現在の学力では合格する可能性が低いということです。
また、この大学合格計算機を使用する際に、あなたのテストのスコアとGPAは、学校が入学プロセスで考慮する唯一の要因ではないことに注意してください。残念ながら、どの大学合格計算機も、志願理由書や履歴書など、数値化できない出願書類の要素の強さを考慮することはできません。
従って、GPAやテストスコアと同等かそれ以上の強さを、出願書類の残りの部分に持たせるよう努力するのが最善です。
○もし合格可能性が低いときには?
何をもって入学の可能性が低いと判断するかは、出願先によって異なります。上で見たように、選抜度の高い学校の場合、たとえSAT/ACTのスコアがかなり高くても、合格率が低いため、入学できる可能性は低くなります。
大学合格可能性計算を利用したものの、入学の可能性が期待したほど高くないことが分かった場合、合格の可能性を高めるために出願書類に一層の努力を払う必要があります。
ここでは、出願書類を改善し、合格の可能性を高める5つの方法をご紹介します。
方法1:SAT/ACTテストの再受験
GPAはそれほど変えられませんが、SAT/ACTのスコアは、少し、いえ、かなり努力すれば大きく伸ばすことができます。
私のポモナ大学の例を振り返ってみましょう。SATのスコアが1430点で、入学できる可能性は約16%であることがわかります。でも、SATを再受験し、2回目にはるかに高いスコアを取ったとしましょう。その結果、入学の可能性はどれくらい高まるでしょうか?
答えは、あなたがどれくらいの点数アップを叶えることができたかによります。もし私がSATスコアを100点以上上げることができ、パーフェクトに近い1580点を取ったとしたら、計算機にかけたあなたの合格可能性はなんと36%も上昇するのです。
https://blog.prepscholar.com/college-acceptance-calculatorより引用
結局のところ、SAT/ACTを再受験して高得点を取るだけで、入学の可能性が飛躍的に高まる可能性があるのです。これは、SAT/ACTのスコアが大学出願の重要な一部であるためでもあります。(NACACの調査でも明らかになっているように、テストの点数は通常、GPAや授業の難易度と並んで、最も重要な要素の一つです)。
しかし、SAT/ACTで高得点を取ることは、必ずしも容易ではありません。SATとACTの準備プログラムは、完全にカスタマイズ可能です。また、SATやACTのスコアアップの方法や、SATやACTの満点を取る方法についてのガイドもご覧いただけます。
方法2:エッセイのフィードバックを得る
優秀な志望動機書や、「なぜこの大学なのか」についてのエッセイによって、あなたに有利な方へと入学審査委員会が揺れ動かされることがあります。ですから、完璧で技術的にもミスのないエッセイを書くことは必要不可欠です。
自分の作文を分析する視点を養うことは、大学入学のためのクオリティの高いエッセイを仕上げるためのキーといえます。作文に目を通し、もっとインパクトのある作文にするにはどこを直せるか、先生や両親、カウンセラーに聞いてみましょう。
そして、エッセイを提出する前に、文法、スペル、句読点に目立った間違いがないかを入念にチェックしましょう。
また、ガイドでは100以上の素晴らしい志望理由書のサンプルを提供しています。これらのエッセイは、あなたがエッセイで何を論じるべきか、どのように考えるべきかをまとめるべきかのヒントになるでしょう。
方法3:親しい教師から推薦状をもらう
推薦状は、あなたのことをよく知っていてお世話になった方で、それを熱心に、情熱的に書いてくれるであろう先生方にお願いをしましょう。理想的なのは、すでにあなたと最も気が合い、固い絆で結ばれている先生を特定できていることです。また、その先生方の授業で常に高い評価を受けていることも必要です。
推薦状は、成績証明書やテストの点数だけではわからないあなたの良いところや成果を伝えることができるものです。主に主要科目の教師からの推薦状をもらうことを目標にしましょう。
推薦状は必ずしも出願書類の中で最も重要な部分を占めるわけではありませんが、それでもあなたの成果を大学にアピールする重要な役割を果たします。最終的には、熱烈な推薦状があなたの願書を後押しし、ハーバード大学のような難関校への入学の手助けになるかもしれません。
条件4:APテスト、IBテストで高得点を取得して補う
もしあなたがSAT/ACTテストのスコアが思うように伸びない場合は、APやIBテストの高得点を提出することで、それを補うことができます。
ほとんどの学校は、APスコアの提出を義務付けていませんが、提出されれば閲覧します。通常、願書でAPスコアの自己申告をすることになりますが、その際、学校に申請したい(したくない)AP スコアを選択することができます。
例えば、AP米国史とAP 英作文で5点を取ったが、AP バイオロジーは2点しか取っていない場合、最高点のみを報告し、APバイオロジーのスコアを省略することで、より有利に自己をアピールすることができます。
また、もしあなたがAPやIBテストで比較的高得点を取り、その分野があなたの志望専攻に関連しているのであれば、願書には必ずそのスコアを書き込みましょう。このスコアは、あなたが選んだ専攻分野で成功するために必要な基本的な知識とスキルを持っていることを学校に示すことになります。
条件5:面接を勝ち抜く
ほとんどの学校は面接を要求していません。しかし、面接を義務付けている、あるいは強く推奨している数校のうちの1校であれば、面接をうまくこなすことで、出願書類が強化され、あなたがどのような人間で、大学で何を成し遂げたいのか、より明確で均整のとれた人物像が浮かび上がってきます。
面接は、あなたがその大学にどのような関心を持っているかをアピールする機会と考えましょう。NACACの調査によると、回答者の半数が、その学校に対する「学生の関心の高さ」を、入学に際して中程度またはかなり重要であると評価しています。ですから、面接で質問に答える際には、その学校があなたの学業上の目標達成にどのように役立つのか、なぜこの特定の学校を選んだのかを明確にしましょう。何よりも誠実であることです。
○合格の可能性は?
合格の可能性を左右する要素はたくさんあります。一般的に最も重要な要素は、GPA、コースワークの厳しさ、SAT/ACTテストのスコアです。二次的な要素としては、自己PR、課外活動、推薦状、クラス順位などがあります。
大学合格の可能性を(大まかに)計算するには、PrepScholarのデータベースであなたの学校の「入学条件」のページを探し、「入学計算機」を使って、あなたの現在のGPAとSAT/ACTスコアに基づいて、入学の可能性を確認しましょう。
ただし、大学合格計算機は、合格の可能性を大まかにしか推定できないことに注意してください。自己PRや推薦状など、数値化できない要素を考慮する方法がないため、どんな大学合格計算機も100%正確とは言えません。とはいえ、出願書類の他の部分を強化する必要があるかどうかを判断するために、この計算機を利用することはできます。
入学の可能性が低い場合は、出来る限り出願書類を改善しましょう。SAT/ACTを再受験して高得点を目指す、あなたをよく知る先生から協力な推薦状をもらう、小論文のフィードバックをもらう、などが考えられます。
結局のところ、特定の学校に合格するかどうかを確実に知ることは不可能です。しかし、可能な限りベストを尽くして出願すれば、合格の可能性ははるかに高くなります。
出典:Best College Acceptance Calculator: Learn Your Admission Chances
https://blog.prepscholar.com/college-acceptance-calculator
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