【SAT】SATの問題数はいくつ?デジタルSATでは?

〇はじめに

もしあなたが高校生なら、SATが志望大学に合格するためにどれほど重要かよくご存じでしょう。しかし、合格に関わる重要な詳細をご存知でしょうか?SATは何問出題されるのだろうかと疑問に思ったことがあるなら、この記事をお読みください!

 

最初に確認しておきたいのが、2024年の春までは、従来の鉛筆と紙を使ったSATを受験することになりますが、デジタルSATに変更されるとSATの問題数などいくつかの点が変更されるということです。ではまず、従来の形式のSATについてから始めましょう。

 

〇SATの問題数はいくつ?

 

SATには154の問題があり、試験時間は約3時間ですこれらの問題は3つのセクションに分かれています: ライティング&ランゲージは44問、リーディングは52問、数学は58問です。セクションや難易度によって配点は変わるのでしょうか?答えはノーです。正解1問につき1点です。

 

正解した問題の数でスコアが決まります。不正解によるペナルティーはありませんので、一問一問をきちんと推測して解答することをお勧めします。そして、カレッジボードが実際のスコアを200点から800点までのスコアに変換し、各セクションのスコアを合計したものが合計スコアとなります。

 

〇SATで良い点数を取るには、何問正解すればよいの?

 

まず、良い点数の定義を説明しましょう。良い点数とは、希望の大学に合格できる点数を意味します。そのためこれは人によって様々です。ある学生の良い点数は別の学生の平均点でもあり、それで問題ありません。大切なのは、自分の志望大学を追い求めるために必要なことを達成するため、あらゆる手段や資源を活用することです。

 

ではそれはどういったものでしょうか。まず、SATがどのように採点されるかを復習しておくことは決して悪いことではありません。それを把握した上で、次の例を見れば、ある点数を獲得するためには何問正解する必要があるかを理解できるでしょう。

 

1000点がSATの平均点だとすると、数学的に言えば、1200点が良い点数ということになります。まずはそこから始めましょう。その1200点を獲得するためには、何問正解する必要があるのかを考えます。

 

平均的かつ最も単純な形式では、数学で600点、英語で600点、さらにリーディングで300点、ライティングで300点が必要となります。数学で600点を目指すには20問まで間違えることができ、ライティングで300点を目指すには12問まで間違えることができ、リーディングで300点を目指すには18問まで間違えることができるということになります。つまり、合計で50問間違えても1200点という「良い」スコアが得られるということです。

 

さらに一歩進んで、1400点を取りたいとしたらどうでしょう?何問正解しなければならないでしょうか? 最も単純な内訳で言えば、数学で700点、英語で700点、リーディングで350点、ライティングで350点を獲得する必要があります。セクション別に分けると、数学で8問までの間違えで700点、ライティングで5問までの間違えで350点、リーディングで8問までの間違えで350点となります。合計で1400点を取るには21問間違えても1600点満点まであと200点ということになります!

 

〇各設問の解答時間はどのくらい?

 

時間管理は重要です。急いでケアレスミスをしたくない一方で、全ての設問に答え終わる前に、時間切れになってしまうのも避けたいものです。この記事の後半で、正しい時間管理のコツをいくつかご紹介しましょう。ですがその前に、各設問にどのくらいの時間をかけることが出来るかを見極めるため、各モジュールを見てみましょう。

 

すでにご覧になったように、セクションによって問題数が異なり、時間も異なります。現在のSATには、電卓が使えるモジュールと、使えないモジュールがあります。2つのモジュールの合計問題数は58問で、合計時間は80分です。したがって、数学の両セクションで1問あたりの持ち時間は1分20秒ということになります

 

リーディング・セクションの解答時間は65分です。リーディング・セクションの問題数は52問ですので、1問あたり1分15秒で解答します。ライティング&ランゲージは35分で、44問出題されます。ライティング&ランゲージでは、1問あたり48秒で解答します

 

このため、一般的な目安としては、1問あたり1分以内を目標にし、見直しや、時間のかかる問題に取り組む時間を確保することが望ましいでしょう。現在のSATの試験時間は、セクション間の小休憩を除き、合計で約3時間です。

 

〇SATで全問に解答するコツ

 

解答を間違えてもペナルティはないため、すべての問題に答えても失うものはありません!ぜひともそうすべきでしょう。以下のヒントに従えば、各問題で正解を選ぶ確率がぐんとあがります。

 

#その1:時間を計って模擬試験を受ける

 

試験の時間管理に対処する絶対的に最善の方法は、自分の持ち時間に慣れることです。持ち時間に感覚的に慣れることができれば、残り時間を気にしたり、テストを終えるのに十分な時間があるかどうかを考えたりするよりも、目の前の問題に完全に集中することができます。模擬試験をたくさん受ければ受けるほど、試験に慣れることができます。

 

#その2:難しい問題はとばす

 

どの問題にも1点の価値があることはすでにご存知のはずです。つまり、数秒で解答できるような簡単な問題にたどり着く前に、難しい問題に手間取り、時間切れになるリスクを冒すのは意味がありません。

 

より良い戦略としては、時間のかかる問題、例えば、すべての選択肢をパッセージと照らし合わせる必要のあるリーディング問題などを素早く見極めることです。解答に時間がかかりそうな問題だとわかったら、テスト冊子にマークして飛ばし、他の問題をすべて解答した後にその問題に戻りましょう。そうすることで確実にテストを終えることができ、残りの問題を解答する時間(数分しか時間がない場合は、少なくとも推測する時間)を確保することができます。

 

#その3:消去法を使う

 

選択肢から1つでも2つでも外すことができれば、正しく推測できる確率は上がります。可能性を排除すればするほど、正解を選ぶ確率は高くなります。また、答えは部分的ではなく、すべて正解でなければならないことを覚えておいてください。部分的にしか正解していない答えを特定したら、それらは除外しましょう。

 

#その4:時間に注意を払う

 

時間を気にするあまり、思考が停止してしまわないようにしましょう。練習を積んでいれば、タイミングは自然につかめるはずです。残り時間はどれくらいか、そのセクションで十分進んでいるかどうか、感覚的にわかるでしょう。

試験に集中し、時折時間を確認することで、時にはペースを落としたり、また時には集中を切らさないようにすることができます。また、時計が見えない席に座ってしまう場合に備えて、自分の時計を持っていくのもよいでしょう。

 

#その5:模擬試験後の振り返り

 

各モジュールを完了するのにかかった時間を記録しましょう。模擬試験を受ければ受けるほど、時間は短くなっていますか?では、どのセクションに一番時間がかかっているでしょうか。見直しの時間を増やすために、そのセクションをもっと練習することはできますか?自身のパターンを探すこともできます。どんなタイプの問題に一番時間がかかっているでしょうか。そのタイプの問題に出会ったら、今はスキップし全て終わってからまた戻って来る方がより良い結果が得られますか?そういった分野の練習を増やしてください。

 

〇デジタルSATの問題数は?

 

2024年春以降にSATを受験予定の方は、新しいデジタルSATを受験することになります。内容や必要なスキルは変わりませんが、デジタルSATは2時間強と短く、さらに10分間の休憩があります。

 

新しいデジタルSATでは、リーディング&ライティングと数学の2つのセクションしかありません。リーディング&ライティングセクションには2つのモジュールがあり、数学セクションにも2つのモジュールがあります。各科目の最初のモジュールには、その科目のあなたの習熟度を判定するための問題が含まれています。2つ目のモジュールは、1つ目のモジュールの正答数に基づいて出題レベルが調整されます。この適応形式によって、各試験が個別化され、得点の予測や計算は難しくなります。

 

一貫している点は、2つのセクションの長さがそれぞれ約1時間であることです。2時間で98問に答えることになります。

 

〇デジタルSATの各問題の解答時間はどのくらい?

 

新しいデジタルSATからは、画面にカウントダウン時計が表示されます。これにより、試験中に時間を確認することができます。しかし、これに気を取られないように注意してください!目の前の問題に集中しましょう。それまでの練習があれば大丈夫です。

 

デジタルSATの各問題の時間を見てみましょう。リーディングは2モジュールで32分(2つ目のモジュールには適応問題が含まれていることを覚えておいてください)、ライティングは2モジュールで32分、合計64分です。1モジュール27問、つまり合計54問とすると、リーディングとライティングのセクションで1問あたりにかけられる時間は1分強になります。

 

数学にもモジュールが2つあります。各モジュールは35分で、22問が出題されます。数学のモジュール全体では44問で、解答時間は70分です。つまり、数学セクションで1問あたりにかけられる時間は約1分半です。

 

〇終わりに

 

どのSATを受験するかにかかわらず、準備が成功への重要な要素であることは、もう既にお分かりでしょう。テストのタイミングや形式に慣れれば慣れるほど、解答を熟考でき、スコアを伸ばすチャンスが増えます。

出典:How Many Questions Are on the SAT?
https://blog.prepscholar.com/how-many-questions-are-on-the-sat

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