留学インタビュー(9) Part 3

皆さんこんにちは。JNLLスタッフKです。

現在ジョージタウン大学へ通うJNLLのOG、K.I.さんさんへのインタビュー。
過去の2回分はお楽しみいただけていますでしょうか。
最終回となる今回は、学校以外の生活面に関するお話と、今後留学を考えている方々へ向けたアドバイスなどをご紹介したいと思います。


【インタビュー(6) Part 3 -K.I.さん/Georgetown University】
Q1.
生活面で大変なことはありますか?
食生活は大変ですね。日本での食事は良かったなと、感じます。
あとは、プライバシーが無いことです。現在、2人部屋の寮に住んでいるので、部屋では集中して勉強ができません。勉強は図書館でやっています。

Q2. 日本語は日常的に話す機会がありますか?また、日本人学生はいますか?
私は、日本語よりも英語の方が得意ですが、たまに日本語で話すことがあります。

日本人学生についてですが、慶應義塾大学からの留学生を受け入れているのでいます。彼らは、大学付属の語学学校へ通って英語を勉強している様です。

Q3. 外国人は多いですか?
ジョージタウン大学にはアジア人は少なく、主にヨーロッパから来ている、イタリア人やフランス人が多いですね。

Q4. 部活・サークル・スポーツチームなどに所属していますか?
大学では、クラブレベルのサークルのスイミング部に入っています。楽しいですよ。学生の多くはジムに通っています。実を言うと、大学に来たばかりの頃は、環境の変化などが理由で少し精神的にまいってしまいました。私はもともとスポーツが好きで、ずっとやっていたんですけど、大学でも走ったり泳いだりすることを再開したら、またモチベーションが上がって来て元気になりました

★JNLLメモ★
アメリカの別の大学に進学したJNLLのOGさんは、健康と美容のためにジムに通っていましたが、K.I.さんは精神の安定のためにスポーツをやっています。この考え方は、アメリカ的な考えだという印象を受けました。

Q5. 日本で仲の良かった友達とは連絡をとっていますか?また、日本の情報などは入手していますか?
高校の友達はほとんどアメリカに来ていて、プリンストン大学、シカゴ大学、カリフォルニア大学などに進学しています。日本のニュースなどは、親に聞く程度なので積極的には確認していません。

Q6. 最後に、今後留学を考えている方々へ、何かアドバイスはありますか?
出願する際、大学についてきちんと下調べをすることです
。私は、結果的にはジョージタウン大学で満足していますが、出願する時点では良く調べていませんでした。今となれば、もっと詳しく調べれば良かったと思っています。

大学のリサーチをして、本当に気に入った大学であれば、アーリーアプリケ―ション(Early Application:早期出願の1つで、ルールは学校によって異なることがありますが、いくつか同時にこの方法で出願することが可能です)より入学に対する意識が高いアーリーディシジョン(Early Decision:同じく早期出願の一種ではありますが、合格したら必ずその大学へ入学しなくてはならず、この方法で出願すると他の大学を同じ方法で出願することは不可能です。)で出しても良いと思います。

★JNLLメモ★
アーリーディシジョンで出願することによって、大学に対する強い思いをアピールすることができると同時に、必ずその大学に受かろうという自分自身へプレッシャーをかけることが出来ます。そういった「強制的にいかなくてはならない」という環境を自ら作り出すことによって、モチベーションをあげることができるのではないかと、K.I.さんのお母様も仰っておりました。


K.I.さんは、このインタビューを行った時点で、夏休みの計画をプランアウトし始めており、インターンシップなど様々な活動を探っていました。そして2年生の後半から3年生は、MCAT やLSATの勉強に集中する予定だそうです。もちろん、お友達と過ごす時間も大切にされているそうで、パーティーなどで羽を伸ばす時間も作っているそうです。
人生を豊かに過ごすための第一歩、大学生活を有意義に過ごすためには、綿密に計画を立てるということがとても大事ですね。

K.I.さん、非常に貴重なお話を沢山していただき、誠にありがとうございます。これからも、夢へ向かって頑張ってください。応援しています!!

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