イギリスの有名大学/オックスフォード大学

教育において長い歴史を持ち、高い教育水準を誇るイギリスの大学。

今回はイギリスにある多くの大学の中から、2019年の世界大学ランキング(The Times Higher Education)や新聞社the Guardianによる2019年イギリス国内大学ランキングの上位にランクインした5つの大学を紹介していきます。

 

オックスフォード大学(University of Oxford)


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オックスフォード大学

世界大学ランキング1位、国内大学ランキング2位のオックスフォード大学は、英語圏で最古の大学です。クライスト・チャーチ・カレッジが映画『ハリー・ポッター』シリーズのロケ地として使われたことで、日本でもさらにその名が知られるようになりました。大学のあるオックスフォード市はロンドンから北西に電車でおよそ1時間ほどの場所に位置し、総人口約15万人のうちおよそ24,000人以上を学生が占めています。

この大学は、学生が滞在する拠点となる38の独立したカレッジと、キリスト教系の教育機関である6つのパーマネント・プライベート・ホールで構成されています。ほとんどの図書館は24時間開放されており、中でもボンドリアン図書館は大英図書館に次ぐ規模を誇っています。

オックスフォード大学

科学や人文学、法学、言語学といった伝統的なものからアートまで48の幅広い学部を提供しており、特に哲学・政治学・経済学を合わせたPPE、数学、生物化学が人気の学部です。学部生は3年間、申し込んだ個々のカレッジの中で学び、授業や研究の基礎となる面談が毎週行われます。

これまで、デイヴィッド・キャメロンやトニー・ブレアをはじめとする歴代のイギリス首相26人、アメリカの元大統領ビル・クリントンノーベル賞受賞者26人を輩出してきました。

 

入学のポイント


オックスフォード大学への出願者のうち約17%が留学生ですが、留学生枠は設けられていません。日本の高等学校卒業証明書は出願するのに十分ではないため、Aレベル国際バカロレアSATといった資格や試験を受ける必要があります。ファウンデーション・コースから入学を希望する際も、Aレベルなどの内容を履修することが求められます。

出願する際、UCASのフォーム提出締め切りは、毎年10/15と決められているため、それに合わせて余裕をもって準備しましょう。

また、多くのコースにおいて書類選考に加えて筆記テストが行われ、それらを通過すると面接が行われます。

オックスフォード大学

面接に呼ばれたけれど第一希望のカレッジには合格できなかった場合は、その後数日間の滞在先が提供され、競争率の比較的低い他のカレッジの面接を受けることが提案されるのが一般的です。

EU圏外の国からの留学生の授業料は最高で年間£24,000であり、それに£7,500の学費が付与されるため、極めて高額となります。大学のオフィシャルサイトにて民間の奨学金も紹介されているので、オックスフォード大学を目指したいけれど金銭面が不安….という方は、一度調べてみるとよいでしょう。

※最新情報は必ず公式ホームページでご確認ください。↓
http://www.ox.ac.uk/

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